トヨタ新型カローラクロスの操作性・快適装備をインプレッション!シートヒーター/ステアリングヒーター/エアコンの効き具合は?

トヨタ新型カローラクロスの快適装備と操作性の続きをチェックしていこう

引き続き、トヨタ新型カローラクロスの快適装備や、操作性についてインプレッションしていきましょう。

エアコンの効き具合をインプレッション

続いてエアコンの効き具合についてもインプレッションしていきましょう。

新型ヴェゼルでは、中間グレードS/上位グレードZにて左右独立温度コントロールが標準装備なのは有難いところですね(一部のモデルだと上位グレードのみの設定だったりする)。

エアコンの風量は基本的に1~3の設定が多く、特にこの時期はフロントウィンドウ×足もとの風向調に調整することが多いですが、効き具合としては”丁度良い感じ”。

ホンダ新型ヴェゼルになると、風量2~3でも風力高めで、特に設定気温高めのエアコンだと”乾燥してるかな?”と思うぐらいに強め。

この辺は個人差が有るので参考程度に見て頂けるとありがたいのですが、意外にも”丁度良い”と感じさせてくれるエアコンもちょっと珍しいのではないか?と思ったり。


やはりガソリンモデルだと、高速道路や上りの峠だとアクセルレスポンス/パワー不足が顕著に表れる

最後は新型カローラクロスの操作性についてインプレッション。

以前のブログでは、新型カローラクロスの「走る」「曲がる」「止まる」の基本動作は十分で、アクセル・ブレーキレスポンスも街乗りレベルでは十分という風にお伝えしましたが、自動車専用道路や高速道路、アップダウンの激しい(特に上り)道になってくると、やはりガソリンモデルのアクセルレスポンスの鈍さが顕著に表れています。

アクセルを踏み込んでからの立ち上がりのトルク含め、回転数を上げて加速していくには若干のタイムラグを感じてしまうのが正直なところ。

排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン(最高出力140ps/最大トルク170Nm)のパフォーマンスや価格帯を考慮すれば、パワー不足/トルク不足を感じるのは致し方ないところですが、それを上手くカバーしてくれるのが、遮音性と静粛性の高い車内と、突き上げの少ない乗り心地の良さだと考えていて、新型カローラクロスはパワーを求めるものではなく、ゆったり快適に乗りこなすSUVというスタンスで考えれば、十分魅力的だと考えています。

パワーに関しては、上を見てしまえばキリがないので、改めて街乗りレベルであれば十分すぎる一台だとも考えています。

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