トヨタ新型カローラクロスのルーフレール”グラつき”と塗装剥がれ問題。ルーフレール絡みは既に500件以上の報告があり、一部は専用両面テープで固定しているようだ

トヨタ新型カローラクロスのルーフレール”グラつき”や塗装剥がれ問題もチェックしていこう

引き続き、トヨタ新型カローラクロスのルーフレールについて見ていきましょう。

フィックスポイント式のルーフレールは、上の画像にもある通り普段はプラスチック製のカバーで隠されているため、とてもスッキリとしたデザインにまとめられ、オフロードクロスオーバーのような見た目を演出しています。

但しその一方で、こうしたフィックスポイント式の対応車種が少ないこともあり、クランプ部分もルーフレールタイプと比較して汎用性が低いといったデメリットもあります。

不具合報告を頂いたなかで、既に対策措置をとっている方も

ちなみにルーフレールのグラつき問題については、500件以上の同じ不具合報告を頂いた方々の一部より、「強力な両面テープを貼付する事で対策して頂いた」というコメントも頂いていて、これにより一時的にグラつきは抑えられ、特に見た目の変化も無し。

洗車時やふき取りの際に気になっていたグラつきが解消された方もいらっしゃるそうですが、とりあえずはトヨタ公式から新たな対策品に関する連絡を待ってみたいところです。

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新型カローラクロスのもう一つの問題がグリルフレームの塗装剥がれ

続いて、新型カローラクロスのフロントロアグリル周りにある金属調塗装仕上げのグリルフレーム塗装剥がれについて。

こちらも前回のブログにてお伝えした通りなのですが、以前何かと話題になったトヨタのホワイトパール塗装剥げれ同様に、グリルフレームの金属調塗装部分が剥がれてしまうといったトラブルが複数件報告されています(詳細は以下の関連記事をチェック)。

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なおこれについて、私が所有する新型カローラクロスでは同様の症状は発生しておらず、仮に発生したとしても新車保証にて無償修理して頂けるとのことですが、購入して僅か数週間程度で塗装剥がれが生じてしまうのは非常に残念なところ。

品質面においては高評価を得ているトヨタですが、昨今の新型車(RAV4/ハリアーの雨漏り問題やレクサス新型NXのコンソールボックス問題含め)の品質が少し低下しているようにも見え、この点はもう少し頑張ってほしいところです。

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そしてこれも前回のブログにてお伝えしましたが、新型カローラクロスの金属調塗装フレームで塗装剥がれが起きているのであれば、新型アクア(New Aqua)のペールゴールド塗装フレームも塗装剥がれの原因になるのでは?という疑問について。

これについては、今のところ私が所有している社用車用の新型アクア含め、ブログ読者様からも特に報告は挙がっていないため、おそらく塗装剥がれは起きていないのではと考えています。

トヨタ新型カローラクロスに関する最新情報はコチラにてまとめています。

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