【悲報】フルモデルチェンジ版・(米)スバル新型BRZの2022年モデルが受注一旦停止へ。トヨタ新型GR86に続き、日本国内でも一旦停止の恐れも?

本当に欲しい人が買えない…スバル新型BRZ/トヨタ新型GR86共に転売の対象になる恐れも?

そして欧州市場においても、実はトヨタ新型GR86が2022年春頃より販売されるものの、EU独自の安全規制に準拠していないことから、僅か2年間しか販売されません。

具体的にどのような安全規制に準拠していないのかは明確になっていませんが、もしかすると豪州市場向けレクサスCT/新型IS/RCなどのように、2021年11月1日より追加された側面衝突衝撃試験規則により、旧プラットフォームでは基準・安全性を満足できないことから、ラインナップから除外しなければならないといった問題があるのかもしれません(あくまでも一例)。

もちろん、そうなると新型GR86の希少性が高まってしまい、転売目的にて購入するユーザーが増えてしまう恐れがあるため、トヨタ側としても新型ランクル300のように転売対策を講じておく必要があるかもしれませんね。

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日本市場向けの新型BRZはどうなる?

そして最も気になるのが、日本市場向けの新型BRZがどうなるのか?ということですが、これについてはいつもお世話になっているスバルディーラーの情報によると、2022年1月20日の時点で「新規受注はまだ受け付けている」とのことで、あくまでも先ほどの「新規受注停止は北米市場向けの話」なので要注意(豪州市場に至っては、既に2021年末の時点で2022年モデルは完売)。

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ただ、部品供給不足や半導体の供給不足による納期遅れは日本市場向けも変わらずなので、もしかすると近日中に一旦受注ストップとなることも考えられるかもしれませんね。

2021年~2022年は、トヨタ新型GR86/スバル新型BRZから始まり、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)やトヨタ新型GRスープラの6速MT仕様など、極めて珍しいスポーツカーの年にもなるため、こうしたお祭り状態のなかでの半導体不足はメーカーも避けて通れない関門になっています。

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Reference:CARBUZZ