これがフルモデルチェンジ版・三菱の新型エクリプスEV?何とエンブレムはLEDグラフィック!GTO/ランエボとは異なる個性的なEVスポーツカーに
引き続き三菱の次期エクリプスEVをイメージしたレンダリングを見ていこう
別の角度から見てみるとこんな感じ。
ルーフ全体がパノラマガラスにて仕上げられ、おまけにフロントアクスルまでガラスで覆われていますが、確かに開放感はあるものの、オープンモデル以上に車内が丸見えなのもちょっと恥ずかしいところ。
デザイナーによれば、次期エクリプスEVのボディカラーは、スーパーカーチックな蛍光カラーからオレンジ系、レッド、ブラックと様々なラインナップを揃えるのが理想的なのだとか。
上の画像のように、リヤフェンダーからリヤエンドにかけてオレンジカラーにてペイントされ、ランボルギーニ・ディアブロ(Lamborghini Diablo)のようなフェンダーラインが印象的ですが、SUV系やピックアップトラックの設計・製造をメインとしている三菱も、こういった魅力的なスポーツカーをもう一度作ってほしいところです。
エクリプスの走りは中々にハード
ちょっと順番は違いますが、三菱エクリプスは北米市場を中心に販売された2ドアスポーツクーペで、オープントップのスパイダーモデルも登場しました。
3代目のD53A型までは日本市場でも販売されていて、僭越ながら私も過去に初代後期仕様のエクリプスに試乗したことがあり、その時の乗り心地は現代の三菱とは大きく異なるガッチリハード。
日産シルビア(Nissan Silvia)/フェアレディZ(Fairlady Z)やトヨタ80スープラ(Toyota 80 Supra)とは異なり、四輪駆動(4WD)システムが採用されていたこともあってグリップ性能は非常に高め。
直進の安定性、地面にしっかりとタイヤが張り付きながら、コーナリング時の前後のバランスが絶妙で車内が揺れにくかったのは今でもハッキリと記憶に残っています。
内装は近未来的でラグジュアリー
再度次期エクリプスEVに戻りますが、コックピット周りはこんな感じ。
ステアリングはフラットボトムで、メーター類はステアリング中央。
ホーンは左側にオフセットされています。
ナビゲーション兼メーターディスプレイはセンターダッシュボードに搭載され、その手前にはタッチパネルを装備。
恐らく将来の三菱も、こうした物理スイッチを極力なくした静電タッチ式が当たり前になるのかもしれませんね。
そして車内は4シーターレイアウトで、後席の足元もしっかりと確保されています。
アンビエントライトも充実していて、そのときのイメージに合わせてライトの色合いを変更できるのも魅力の一つです。