フルモデルチェンジ版・レクサス新型NX350h F SPORTが納車されて3か月が経過!その造形の美しさと複雑さは国産車とは思えぬほど完成度が高めだが、洗車はかなり面倒な件

レクサス新型NX350h F SPORTで、ちょっと洗いにくいポイントを見ていこう

続いて、レクサス新型NX350h F SPORTの洗いづらいポイント2つ目が、リヤテールレンズ周り。

水平基調の一文字テールランプと、両サイドに設けられたL字型テールランプによる三灯式は確かにカッコイイのですが、その分凹凸も多くて手洗いやふき取りもちょっと面倒。

特にこの一文字テールレンズ周りの凹凸が中々に厄介で、水滴や泡が結構入り込んでしまうため、洗車用シャンプーを使ったあとは入念に水で洗い流す必要がありますし、ブロワーのような風圧の弱いタイプだと隙間の水滴を吹き飛ばすことができず、エアコンプレッサーを使わないといけません。

実はこういった微妙な隙間に水滴が入り込むところが多いですし、何よりも”アレが変更”されたことで、手洗いやふき取りもちょっと面倒になりました。


レクサスエンブレムから”LEXUS”レタリングバッジに変更されたことで、細かい手洗い箇所が増えた

それがこの”LEXUS”レタリングバッジ。

エンブレムからバッジに変更されたため、特に”E”や”X”、そして”S”といったRがついた部分になると、手洗い用スポンジでの手洗いが難しく、綿棒もしくは洗車用の筆で洗うように心がけています。

拭き取りに関しても、まずはエアコンプレッサーで除去することで水滴を残さないようにしています(ふき取りを怠ると、水垢となって汚れが目立つこともある)。

先代NX F SPORTに比べると、リヤテールランプの凹凸の面積が増え、より造形も複雑化した印象で洗車はちょっと面倒になってしまったものの、その後の仕上がりの満足度や美しさは素晴らしく、達成感もより大きくなっているのは確かだと思います。

パノラマルーフ+ルーフレールのセットだと、ルーフ周りの手洗いやふき取り作業もちょっと面倒

あと個人的に今回のモデルで、「この装備を付けなくて良かった」と考えるのがパノラマルーフ。

これはあくまでも個人的な意見なので、「パノラマルーフが悪い」という意味ではございませんので予めご了承ください。

ルーフレールとのセットオプションになるパノラマルーフですが、ルーフ全体を洗車する際、水滴を落とすときにどうしてもルーフレールが邪魔をしてしまうんですね。

これはトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)でも経験済みで、特にSUV系は全高も高いため、脚立を使ってのふき取り作業が必要になり、ちょっと面倒に感じてしまうことも多かったりします。

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新型NX350h F SPORTが納車されて3か月が経過し、まだまだ走行距離は伸びていないものの、春以降はこのクルマと共に遠出を計画しており、加えて桜とのコラボショットもできればと考えております。

昨今の諸事情のことも有り、近場での撮影ばかりとなり大変恐縮ではありますが、今後は様々なシチュエーションでの撮影も実施できればと思います。

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