フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXの納期はまだまだ不透明。初回予約初日組でも「納期不明」多数…このまま本当に年越ししてしまう恐れも?

レクサス新型NXは、新車での購入も難しく、中古車での購入もかなり難しい状況に

こうした新車・新型車の部品不足や半導体不足が影響しているなかで長納期化が深刻になっている一方、カーセンサーやグーネットといった中古車市場を覗いてみると、2022年5月8日時点でレクサス新型NXの中古車が出品されているのは僅か1台のみ。

これまで出品されていたNX350h/NX450h+などの約10台に上る中古車は全て完売していて、やはり長納期化で新車価格より高額であっても「時間をお金で買う」人は少なくないようです。

2022年5月8日時点で唯一出品されている新型NXも、完売するのは時間の問題

参考までに、2022年5月8日時点で出品されている新型NXの中古車を見ていくと、グレードはNX350 F SPORT(AWD)で、ボディカラーはグラファイトブラックガラスフレーク、内装はF SPORT本革フレアレッドとシンプル。

装備関連は、パノラマルーフやマークレビンソン、デジタルインナーミラーなどリセール面で影響する装備は充実。

但し、F SPORT専用オレンジブレーキキャリパーは装備されていないのはちょっと残念。

中古車両本体価格は850万円(税込み)、総支払額は870万円(税込み)とかなり高額ではありますが、おそらくこのモデルも早期的に完売するのではないかと予想されます(販売ページはコチラ)。


おそらくフルモデルチェンジ版・新型RXも同じ状況になりそうだ

これは余談ですが、2022年夏頃に発表予定となっているフルモデルチェンジ版・新型RXは、今のところ「発表時期は夏頃で変更はない」ものの、「発売時期は不明」とのことで、先に発表されたピュアEVクロスオーバーの新型RZ450eが「2022年末に発売予定」なので、もしかすると次期RXは2022年末~2023年初め頃に発売予定ということも考えられそう。

おそらく公式発表を迎えた後に、具体的な発売時期やグレード構成、価格帯、見積もり作成といった「新型NXのスケジュール」で進められるとは思うものの、やはりレクサスの中核を担うミドルサイズSUVということで、先代NX/新型NXからの乗り換えユーザー、新型LXの納車待ちユーザー、そして現行RXからの乗り換えユーザーが集中することは間違いなく、下手すると新型NX以上に混乱する恐れも。

そういった事態を避けるためにも、レクサスディーラーやスタッフさんとの密なコミュニケーションを怠らず、ディーラー一番で契約する勢いじゃないと、新型NXと同じ顛末を迎えるかもしれません。

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