フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウン最新情報②!何とモノトーンカラーだけでなくレクサスRZと同じ2トーン設定も!これまでのクラウンとは全く別のモデルになりそうだ
引き続き、トヨタ新型230系クラウンの最新情報をチェックしていこう
新型クラウンの内装をチェックしていこう
続いてはトヨタ新型230系クラウンの内装についてチェックしていきましょう。
ボディカラーに続いて内装も中々に”攻めた”デザインになりそうで、何と上位グレードRSでは、本革シートベースのイエローブラウン×ブラックのコンビカラーが設定される予定です。
これについては、具体的にどのようなところにイエローブラウンの差し色が入るのかは不明ですが、イメージ的には(上の画像の通り)レクサスRC F SPORTなどに設定されるイエロー×ブラックのコンビカラーに近いのかもしれません。
何れにしても、新型クラウンは私たちがイメージしてきたものとは大きく異なるものになることが予想され、クラウンの古きイメージを払拭するための思い切った動きになるのかもしれません。
この他、ベースグレード/HI/HI Leather Packageの内装もチェックしていきましょう(上の画像は220系)。
今回の新型では、ベースグレードでも合成皮革×ファブリックのコンビシートが標準装備されますが、シートカラーはブラックの一択のみ。
その上のHIグレードも、シートカラーはブラックの一択になりますが、シート素材は合成皮革×上級ファブリックのコンビシートに若干グレードアップ。
そしてHI Leather Packageは、その名の通り本革シートに設定され、ブラックを標準装備としつつ、メーカーオプションとしてダークチェストナット×ブラックのコンビカラーと、フロマージュのモノトーンの3種類をラインナップする予定です。
こうして見ると、シートカラーで唯一複数選択できるのはHI Leather Packageのみになりますが、上位グレードRSはダークレッド(もしくはフレアレッド?)×ブラックといったコンビカラーも準備した方が良いのでは?とも考えてみたり。
ところでどうして新型クラウンが北米市場でも導入予定なのか?
これは前回のブログでもご紹介しましたが、新型230系クラウンは日本市場だけでなく、北米市場でも2022年10月に発売予定で、その理由が2022年モデルを最後に、フラッグシップセダンのアバロン(Avalon)が販売終了と報道されていて、中国市場に導入されるとの情報があるから。
アバロンは前輪駆動(FF)ベースの4ドアセダンとなるわけですが、おそらくトヨタとしては、北米市場向けアバロンの置き換えモデルとしてFFベースの新型クラウンを導入するのではないかと予想しています。
あくまでも私の勝手な予想なので、この予想が外れることも十分に考えられますが、トヨタとしては新型クラウンを「アバロンのような立ち位置」にシフトするとも考えられそうです。
発表・発売前から何かと疑問・不安が続く新型クラウンですが、それだけ注目されているモデルということで、色々と懸念はありながらも「発売前からバックオーダーが集中して長納期状態になる」ということも十分に考えられるかもしれません。