フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーの後席はまだまだ課題あり?やはり振動や突き上げが目立つ模様…アダプティブハイビームヘッドライトのマニアックな動きも【動画有】
引き続き、トヨタ新型ヴォクシーをインプレッションしていこう
夜間時の新型ヴォクシーのインパネ周りは明るい?暗い?
そして納車待ちの方や、これからトヨタ新型ノア/ヴォクシーを購入検討している方からの問い合わせでも頂いていた夜間時の内装について。
特にインパネや運転席のバックライトは明るいのか?暗いのか?という問い合わせが多かったため、今回はその一部分をご紹介。
まずはインパネ周りですが、エアコン操作関連や電制シフト周りなどを見ていくと、「決して暗くはない」という印象。
他車でも流用しているスイッチ類やバックライトは、操作性や馴染みやすさを考慮している可能性も?
輝度やブルー系のバックライトは、新型ハリアー(New Harrier)や新型カローラクロス(New Corolla Cross)などとほぼ同じで、言い方を変えるとちょっと新鮮味が足りないのはトヨタらしいところ。
ただその一方で、このようにわかりやすく流用することで「トヨタのどの車種に乗っても同じような感覚で操作できる」という狙いもあるのかもしれず、一概に同じものを流用するから「開発費をケチっている」とか「他の競合モデルよりも遅れている」という訳ではないのかもしれません。
ちなみに運転席周りのウィンドウレバーやオートハイビームスイッチ類などはこんな感じ。
サイドウィンドウレバーには全てバックライトが付いていて分かりやすいですし、使い勝手はもちろんですが、馴染みもあるのですぐに操作慣れしやすいのも新型ノア/ヴォクシーの特徴です。
デジタルインナーミラーは街灯の無いところでも見える?
そしてこれも問い合わせの多かった「夜間時&街灯の無い」ところでのデジタルインナーミラーはこんな感じ。
街灯もなく、後続車両も居ないのでハレーションは特にないものの、普通の自動防眩ミラー同様に真っ暗。
画像だとより真っ暗な印象ですが、白線が薄っすら見えるか見えないか?ぐらいの暗さに留まっています。
新型ノア/ヴォクシーのプロジェクター式三眼LEDヘッドライトはどのように動いている?
そして最後は、新型ヴォクシーのメーカーオプションとなるプロジェクター式三眼LEDヘッドライトについて。
このヘッドライトオプションを設定すると、先行車や対向車に光が当たる部分だけを自動的に遮光し、ハイビームを保持したまま走行できる頻度を高めて、夜間の優れた視認性を確保するアダプティブハイビーム機能も搭載されるわけですが、「そもそもヘッドライトってどのように動いているのか?」をシンプルに動画にしたものを以下に貼付。
ちなみに動画を作成していただいたのは、いつも大変お世話になっているYKTV【photograph】【car】チャンネルさん。
エンジン始動時に三眼LEDヘッドライト(光軸)が動いているのが確認できますが、これはシステムの正常な動作をチェックするため。
他の車両でもこういった現象・チェックはあるので、システムエラーなどではありません。
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