更なる納期遅延になりそうだ…トヨタにも部品供給している中国・江蘇省の工場にて大規模爆発火災。(2023年)一部改良版・トヨタ新型ハリアー/RAV4が更なる値上げの恐れも?【動画有】

2022-07-06

部品供給不足や半導体の供給不足により、長納期化するだけでなく”こんなところまで深刻化”していたとは…

続いては、2022年10月より生産開始予定となっている一部改良版・トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)/RAV4ですが、実はこれらのモデルの一部改良後の価格帯が、当初の予定よりも更に値上げする恐れがあるとのこと。

いつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によると、まだ正式に発売されていないので、今後さらなる調整が入ることも考えられますが、約7万円~10万円程の価格アップから、最大で~約20万円程アップすることも考えられるそうです。

この理由については、やはり昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足が影響していて、特に半導体関連に関しては、一部オプションを装備した場合だと長納期化することも当たり前になってきましたし、「半導体が入手しづらい」状況になってきているのかもしれません。


先程の自動車専用ライト等の工場火災も含め、長納期だけでなく価格アップは避けられない?

更に先述の報道にもある通り、中国の工場において大規模火災・爆発が発生し、トヨタやメルセデスベンツなどにライト等の部品を供給していることも明らかになりましたし、仮にこの部品が日本市場向けモデルに採用され、新型ハリアー/RAV4といった大人気車種にも採用されているのであれば、更なる長納期化はもちろんのこと、サプライヤが変わって値上げも避けられないのではないか?とも思ったり…

繰り返しになって恐縮ですが、2022年5月31日以降のトヨタの公式プレスリリースが気になるところですし、今回のトラブルがどこまで影響するのか、現行ラインナップモデルの工場出荷目途も大幅に変更されるのか注目したいところです。

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