まさかの「月産0台?」2022年7月「3回目」の工場生産・稼働停止計画が更新!フルモデルチェンジ版・新型ノア/ヴォクシーは7月後半の生産も絶望的に

2022-07-12

まさか2022年の記念すべき新型車第一弾が、ここまで生産で苦戦するとは…

先程の2022年7月「3回目」のトヨタ国内工場生産・稼働停止に関するスケジュールより、やはり最も注目すべきは新型ノア/ヴォクシー。

既に累計バックオーダー数は8万台近くともいわれていて、グレードやオプション内容によっては納1年以上と言われていますが、2022年7月の稼働停止が21日というのも驚き。

「なぜ稼働停止が21日なのか?」については諸説ありますが、トヨタディーラーからの情報だと「プロジェクター式三眼LEDヘッドライト」などの部品が不足しているからではないか?とのこと。

これは前回のブログでもお伝えの通り、アダプティブハイビームシステム[AHS]付きの「プロジェクター式三眼LEDヘッドライト」付の納期が大きく遅れているとのことで、この供給不足がどのタイミングで解消されるかは不明とのこと。


新型ノア/ヴォクシーもいつ「受注一旦停止」になってもおかしくない

まさかここまで長納期が続くとは誰も予想していなかったと思いますし、なかには先行予約の初日(2021年12月)朝一に購入・契約したにも関わらず、納期が「未定」という方も少なくはなく、今後も部品供給不足で生産がストップするとなると、2022年内の納車も難しい?という恐れも考えられますし、その状態で受注を継続するのも厳しいのでは?とも考えたり。

一部のトヨタディーラーでは、「37Jオプションコード×三眼LEDヘッドライト」付の新型ノア/ヴォクシーの受注を一時的にストップしているところもあるそうで、それも販売店エリアやディーラーの規模によって様々。

振り分け台数が多ければ受注を継続しているところもあると思いますし、しかしここまで生産が困難な状況が続くと、ディーラーや納車待ちのユーザーにも精神的負担・迷惑がかかるわけで…

おそらくこのような問題は、新型ノア/ヴォクシーだけでなく、今後デビュー予定のフルモデルチェンジ版・新型シエンタ/新型クラウン、一部改良版・新型ハリアー/RAV4等でも同様のことが起きるのではないかと予想されます。

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Reference:Toyota