【価格は499.5万円から】(2023年)一部改良版・トヨタ新型GRスープラが2022年7月20日に発表!50台抽選限定のMatte White Editionも同日に応募受付けスタート…新色もかなり個性的だ

(2023年)トヨタ新型GRスープラの変更内容とグレード別価格帯をチェックしていこう

ここからは、標準グレードとなるトヨタ新型GRスープラの装備内容、オプション内容などの変更・改良内容を見ていきましょう。

こちらは新色となるボルカニッシュアッシュグレーメタリックで、その名の通りグレー系ではあるものの、見る角度によってマット感も含まれたかのような特殊な色合い。

そしてこちらが、ドーンブルーメタリック。

以前ラインナップされていたディープブルーメタリックとは異なる色合いで、過去にトヨタがラインナップした特別仕様車ホライズンブルーエディション(Horizon Blue Edition)とは異なる特別な色合いとなっていますね。


標準グレードの追加・変更内容をまとめて見ていこう

この他の変更ポイントもまとめていきましょう。

◇ステアリング、足回りの改良によるハンドリング性能、乗り心地性の向上(全グレード共通)

・AVS(Adaptive Variable Suspensioin)の制御、アブソーバーの減衰特性チューニングにより、ロールバランス、乗り心地性を向上

・スタビライザーブッシュの特性変更により、操舵初期の応答性を向上

・シャシー制御系(AVS/EPS/VSC)の見直しにより、操舵フィーリング、限界域でのコントロール性を向上


◇マニュアルトランスミッションを新規設定(RZグレードのみ)

・ハイパワーエンジンを操る楽しさを追求した6速マニュアルトランスミッションを新たに開発

・シフトノブはどの方向からも握りやすく操作のしやすい球体形状を採用。ノブトップにはGRロゴを配してスポーティなイメージを演出

・コンピューターがドライバーのクラッチ、シフト操作に合わせて、最適なエンジン回転数になるよう制御するiMTを採用。シフト操作時に自動ブリッピングし、ドライバーの意を汲んだスムーズで気持ちの良いスポーツ走行に貢献

・マニュアルトランスミッション専用の室内サウンドチューニングにより加速時の盛り上がりを演出


◇新意匠鍛造19インチホイールを採用(RZグレードのみ)

・新意匠の鍛造19インチアルミホイールを採用。GRヤリスやGR86と統一性を持たせつつ、スポーク形状や断面形状を見直すことより軽量化・高剛性化を両立し、性能向上と機能美を追求

・塗装はプレミアムチタンダークシルバーを新たに採用し、より一層レースシーンにふさわしいイメージを演出

・質量は1本あたり1.2kgの軽量化を実現し、バネ下重量軽減による乗り心地性と操縦安定性の向上に貢献


◇新規外板色2色とタンカラー内装の採用

・外板色として全グレード共通でボルカニックアッシュグレーメタリックと、ドーンブルーメタリックを新たに設定

・RZグレードのメーカーオプションとして、タンカラー内装を新たに採用


◇サウンドシステムの改良(RZグレード、SZ-Rグレード)

・JBLプレミアムサウンドシステムのサウンドチューニング最適化により、音質を向上

新型GRスープラのグレード別価格帯をチェック

最後に、新型GRスープラのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

【(2023年)新型GRスープラのグレード別価格帯一覧(10%)】

◇SZ:[8速AT]4,995,000円

◇SZ-R:[8速AT]6,013,000円

◇RZ:[8速AT]7,313,000円/[6速MT]7,313,000円

◇特別仕様車RZ Matte White Edition:[6速MT]7,890,000円

価格は全体的にアップしていて、特別仕様車はRZグレードに比べて+58万円ほどアップし、そしてエントリーグレードSZに関しては、意地でも「500万円以下」に抑えるという企業努力がなされています。

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Reference:Toyota