フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーのイルミネーション設定後の不具合はどうなった?夏場の燃費は19km/L以上をキープし、無給油850km以上も余裕に

トヨタ新型ヴォクシー・ハイブリッドの燃費性能はなかなかに優秀だった件

続いてトヨタ新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z(2WD)の夏場の実燃費について見ていきましょう。

2022年7月に入ってから真夏日もしくは猛暑日が続く中、フロント・リヤ共にエアコンをガンガンに効かせた状態にて街中・近場乗り、往復40kmほどのちょっとした移動であっても、区間平均燃費としては17km/L~25km/Lとばらつきはあるものの、やはり距離が伸びるとその分「EV走行比率」も伸びるため、それによってガソリン消費も抑えられている印象です。

新型ヴォクシー4回目のガソリン給油&燃費報告も近日中にできると思いますが、メーター表示上の給油後平均燃費は約19km/Lで、無給油でも850km以上は走行可能なので、ミドルサイズミニバンで800km以上も走れれば十分すぎる程。

走り方次第では、無給油900km~1,000km走行も可能だと思いますし、特に交通の流れがスムーズなマイナーロードから大通り、自動車専用道路(無料区間)を流すように走ると、燃費も23km/L~28km/Lぐらい走れるときもあるので、改めてトヨタの新世代ハイブリッド技術の高さには驚かされるばかり。


一方で競合モデルのホンダ新型ステップワゴンe:HEVの実燃費はどうだ?

これは前回のブログでもお伝えしましたが、競合モデルで私も所有しているホンダ新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)だと、約770km走らせての実燃費は17.2km/L、航続可能距離59kmのため、無給油でも800km~830kmぐらいになるため、燃費の良さでは新型ヴォクシーの方が一枚上手かもしれませんね(どちらも燃料タンク容量は全く同じ52L)。

夏休み期間中も、遠出や家族旅行用として新型ヴォクシー/ステップワゴンをフル活用していく予定ですが、まずは新型ヴォクシーでの真夏の往復500km高速道路走行に加え、真夏日にエアコンガンガン効かせての実燃費、その後は往復900kmほどとなる新型ステップワゴンでの高速道路走行と実燃費も細かくインプレッションしていきたいところ。

改めて贅沢な使い方ではあるものの、両車の良い所や気になるところは細かくチェックしていきたいところですし、子供にとってどちらがお気に入りのミニバンになるのかも聞いてみたいところです。

トヨタ新型ヴォクシー関連記事