フルモデルチェンジ版・レクサス新型NX350h F SPORTが納車されてもうすぐ8か月!「実燃費は走り方次第で25km/Lも可能」「リラックスして快適に走らせることのできる理想の一台」

レクサス新型NX350h F SPORTは、そのときのシーンに合わせて走れる魅力的なSUV

先程は燃費をメインにした話になりましたが、続いてはレクサス新型NX350h F SPORTの走りについてもチェックしていきましょう。

ハイブリッドモデルということもあって「静かに走らせる」「低燃費」というイメージにも感じられますが、「そのときのシーンに合わせて走らせやすい」「メリハリがしっかりと効くような走りができる」というのが、実際に所有してて感じるところでしょうか。

たとえば住宅街などであれば、周りの迷惑にならないようにEVモードで静かに走らせることも可能ですし、一方で立ち上がりの加速や追い越し時の力強いアシスト力、安定した高速巡航という点でもNX350hの走りの満足度は高め。

新型NXは「周りの流れに合わせて走りやすい」

あとは「周りの流れに合わせて走らせる」というところでも非常に優秀だと考えていて、高速道路であっても一般道であっても、ハイブリッド特有の力強いアシスト力で平坦な道から登坂でも容易に加速できますし(レスポンスも良くストレスを感じにくい)、減速時はパドルシフト操作によるエンブレでも十分対応でき、プロアクティブドライビングアシスト[PDA]との組み合わせで強力な回生ブレーキも効くので、そういった意味では強い安心感があるのは確かだと思います。

そう考えると、ドライビングサポートも含めてのハイブリッドモデルの走りは長距離移動時でも疲れは感じにくいですし、先述の燃費一覧にある往復156km走らせるような高速道路のシーンにおいても、自然と走らせたくなるような気持ちになるのも確か。


新型NXは「リラックスして快適に、そして楽しく走らせる」ことができる

これは捉え方次第でプラスにもマイナスにも感じられることかもしれないのですが、新型NX350h F SPORTは、「気を張って運転する」というよりも「常にリラックスして快適に走らせることができる」というイメージの方が大きく、もちろん周りのことも配慮して安全には注意して走らせていますが、先代後期NX300h F SPORT[2WD]を所有していた私からすると、先代と比較すると更に安心感やリラックス度が増したように感じられるんですね。

デザイン性や内装の先進性が変化したことはもちろんですが、実際に所有してみて、自身のライフスタイルにおいて、ここまで安心感と走る楽しさを両立してくれるモデルも珍しいと考えていますし、価格帯も総額にして約720万円ほどとなっていますが、価格以上の満足度が得られているのも確かなんですよね。

新型NXは、ただ単純に試乗車・展示車をインプレッションするだけでは得られない”所有するからこその満足感”があり、(いつも同じことを言ってしまい恐縮ですが…)改めて購入して本当に良かった1台だと考えています。

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