フルモデルチェンジ版・レクサス新型LX600納車後の雑感!「乗り味はマイルドで快適」「周りからの視線がアツい」「街乗り燃費は5km/L未満」

引き続き、(2023年)レクサス新型LX600の納車後雑感をまとめていこう

改めてレクサス新型LX600の納車後雑感をまとめていきましょう。

ようやくはっきりとしたリヤクォータービューも写真に収めることができました。

新型NXから受け継がれるセンター直結式の一文字テールランプと、両サイドにはL字型のLEDテールランプ、そして大きく外側に張り出したリヤスポイラーサイドにはグロスブラック仕上げなど、細部に渡ってアクセントもしっかりとまとめられているのがグッド。

リヤエンドには”L”マークエンブレムを配さず、”LEXUS”のレタリングバッジにすることで、一文字テールランプとの親和性を持たせています。

ちなみに新型LXのボディサイズは全長5,100×全幅1,990mm×全高1,885mmととにかく”デカい”の一言ですが、いざ運転を続けているとワイドな車幅も意外とすぐに慣れる印象で、バック駐車も何度も切り返すほどの大回りではなく、意外と小回りが利くという印象です。

やっぱり気になるのは駐車場のスペース問題

とはいえ、コンパクトSUVやコンパクトハッチバックと比較すると取り回しは大変ですが、新型LXの見た目に比べて操作性としては意外と問題無さそうです。

ただ、ボディが大きいのでショッピングセンターの駐車場ではとにかく駐車枠ギリッギリなので、可能な限り端っこのイオン停めをしないと、あとで乗降りが大変(今のところトナラー経験は無いですが…)。

だからといって、かなり遠い駐車スペースに停めたとして、今度は「盗難被害に遭ったらどうしよう…アワワワワ」とソワソワしている自分が居て、陸の王者に対してオーナーである私はいつまでもビビリの小心者。


新型LXの車内は良く考えられている

ちなみに車内の質感についてですが、発表当初はプラスチックスイッチが多いように感じられたものの、実際に所有して運転してみると、このプラスチックスイッチの配置が意外とよく考えられていて、直感的な操作ができるのも嬉しい所。

エアコン操作はタッチパネルになるため少し”慣れ”が必要ですが、それ以外はオンロードだけでなくオフロード走行時の直感的な操作性を考慮しての物理スイッチと大きなダイヤルモードスイッチを設けているのだと考えられ、この点は普段から使い込んで、初めてその良さに気付けるのかもしれません(できるだけ新型LXは普段使いも出来ればとは思いますが…)。

新型LX600の街乗り燃費はどれぐらい?

そして新型LX600の気になる燃費ですが、納車後200kmほど走行しての実燃費は4.7km/Lぐらい(しかも航続可能距離は僅か144kmとかなり少ない…)。

排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するマッスルモデルなので、どうしても燃費性能は普段のモデルに比べて悪いのは致し方ないところ。

ちなみに新型LX600の燃料タンク容量は、新型ランクル300と同じ80Lを搭載しますが、このまま走り続けると無給油350km~400kmぐらいといったところでしょうか(生きて帰って来られる車といえども、”ただし400kmぐらい”と注意書きが必要かも)。

おまけにハイオクなので、満タン給油するとなると13,000円~15,000円ぐらいになりそうですね。

以上が納車後200km走らせての雑感となりますが、「盗難」というビッグワードにビクビクしながら走らせているチキン野郎ではあるものの、いざ街中で走らせてもそこまで取り回しや使い勝手を気にするほどでもなく、とりあえず駐車スペースさえ何とか確保できていれば、普段使いしても問題のない一台だと考えています。

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