とんでもないお宝だったんだな…ポール・ウォーカーが運転していた幻の日産スカイラインGT-R R34 MotoRex V-SpecⅡが競売に出品→高額落札!

引き続き、ポール・ウォーカーが運転していた日産スカイラインGT-R R34 MotoRex V-SpecⅡを見ていこう

引き続き、日産スカイラインGT-R R34 MotoRex V-SpecⅡのスペックをチェックしていきましょう。

この他に装備されているパーツもまとめられていますが、カスタム内容も非常にボリューミー。

◇NISMO製カーボンエアインテークパイプ

◇日産OEMエアボックス

◇Greddy ラジエーター&インテークマニホールド

◇独立したスロットルボディ

◇Garage Defend製冷却パネル

◇トラスト製スチールエキゾースト

◇6速マニュアルトランスミッション

◇電子調整式ダンパーを備えたテイン(Tein)製車高調

◇ATESSA全輪駆動

◇HICAS全輪操舵

◇OEM Brembo スチールブレーキ

◇サスペンションのローダウンと強化

◇レイズ製Volk Racing TE37 Saga鍛造アルミホイール

◇MOMO製ステアリングホイール

◇スパルコ製4点式ハーネス

◇バケットシート

◇ブースト圧、オイル圧、温度を表示する5.8インチカラーLCDディスプレイ

◇右ハンドル

足回りもローダウンされ、オレンジのブレーキキャリパーとブロンズカラーのレイズ製鍛造アルミホイールとの組み合わせもバッチリ。


最終落札価格は日本円にして約7,900万円!

そして気になるスカイラインGT-R R34 MotoRex V-SpecⅡの最終落札価格は、577,000ドル(日本円に換算して約7,900万円)と超高額。

日本円での落札額を見ると、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ(Lamborghini Aventador SVJ)などのハイパフォーマンス&限定モデルが購入できる金額で、しかも今後ここから更に高騰する可能性があることを考えると、ある意味のこの金額は序章に過ぎないのかもしれません。

実はMotoRexよりも更に高額値で落札スカイラインGT-Rが存在する

ちなみにスカイラインGT-R史上過去最高額で落札されたモデルでは、先日ご紹介した世界限定20台(厳密には19台のみ)となるニスモZチューン(Nismo Z-Tune)。

もともとこのモデルは、新車価格にして約1,700万円での販売でしたが、今回のオークションで驚きの1,985,000ドル(日本円に換算して約2.8億円)にて落札されました。

ラ・フェラーリ(LaFerrari)やランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4(New Countach, クンタッチ)などが購入できるレベルで、いよいよスカイラインも億の世界にたどり着くことに。

BNR34以外ではNISMO 400Rも億超えに

そしてR34シリーズ以外だと、落札もしくは売れてはいないものの、超高額値で転売されているのが、スカイラインGT-R R33 NISMO 400R。

世界に僅か40台~50台しか存在しない希少モデルで、当時の新車販売価格は1,200万円と非常に高額でしたが、欧州のカーショップHJA Groupでは1,600,000ポンド(日本円に換算して約2.5億円)とこれまたぶっ飛んだ価格帯に。

おそらく宣伝や広告も兼ねた価格設定だとは思うものの、何れの400Rもこの価格帯が当たり前になるときがくるのかもしれませんね。

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Reference:MucumAuction