盗難だけは気を付けてほしいな…映画「ワイルド・スピード4」にてポール・ウォーカーが使用した日産スカイラインGT-R R34の劇用車が競売へ。予想落札価格は1億円超えか

2022-09-13

日産スカイラインGT-R R34の劇用車は一体いくらで落札されるのか？

続いてパワートレインもチェックしていくと、排気量2.6L　直列6気筒DOHCツインターボエンジンはそのままですが、具体的にどれほどエンジンパフォーマンスが向上しているかは不明。

カスタマイズパーツも充実

この他にも、GT-A internationalが公開しているハイライトリストは以下の通り。

◇Turboneticsフロントマウント・インタークーラー

◇ニスモ・ローダウンスプリング

◇カスタムロールケージ

◇ARCチタンストラットタワーバー

◇19インチ×11JボルクレーシングRE30ホイール

◇フロント／ロトラ6ピストンブレーキ／リアに4ピストンブレーキ

◇NISMO version IIバンパー／サイドスカート　他

シート形状はポール・ウォーカー仕様に特別設計

インテリアも、映画撮影用としてドライバーの表情がしっかりと写るように改良された設計されたバケットシートを設定。

仮にこのモデルを落札した人物がいる場合、シート形状がポール・ウォーカー用に設定されているため、確実にホールドするとも限りません(むしろ落札者はポール仕様にカスタマイズされた車両を求めていると思いますが…)。

この他にも、MFD Xenarc Displayと組み合わせてインストールされたWindows PCと、そのECUにプログラムされたゲージを装備されています。

予想落札価格は不明ながらも1億円超えは確実か

先述にもある通り、このモデルの具体的な出品時期は明らかになっておらず、入札スタートや予想落札価格も公表されていませんが、これまで出品されてきたスカイラインGT-R R34よりも最もポール・ウォーカー仕様にフォーカスを当て、更にポール自身もカスタマイズプロジェクトに直接関与していたことを考えると、優に1億円は超えてくるのではないかと予想しています。

そして今回の出品車両に加え、様々な自動車メーカーが続々と参入しているNFTもオークションに登場する予定だそうで、コレクティブルやオリジナルデジタルファン限定アイテムと合わせて、合同イベントで販売されることが予定されているそうです。

オークションにて出品されるまでは、モーターワールド・ミュンヘンのGT-Aレーシングのブースに展示されているとのことですが、熱狂的ファンによる交渉も進められるかもしれませんし、何よりも盗難には注意してほしい一台です。