やっぱりハイオクの影響は大きい?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーで高速道路 約180km走行!レギュラーに比べて+1.5km/Lも高い約19km/Lの低燃費に

トヨタ新型ヴォクシーにハイオクを給油すると燃費や加速フィールはどうなる?

それでは、新型ヴォクシーにハイオクガソリンを給油した後の高速道路 約180km走らせての燃費をチェックしていきましょう。

上の画像は、トヨタオーナーズ専用アプリのMY TOYOTA+にある「マイカーログ」から抽出したものになりますが、赤四角に囲まれた部分がハイオク給油後の燃費で、それ以外の箇所はレギュラーでの下道走行時のデーターとなります。

最も注目してほしいポイントは、赤四角の17時45分~20時12分の、走行距離173kmの高速道路区間で、燃費性能としては18.9km/Lと中々に優秀。

なお関連記事には、レギュラーガソリンで走行した際の燃費記録も公開していますが、天候や混雑状況は異なるものの、レギュラーだと17.4km/Lだったため、ハイオクと比較すると1.5km/Lぐらいは異なることがわかりますね。


加速フィールの向上は感じにくい?

続いてハイオクガソリン給油後の加速フィールについてですが、これも新型ステップワゴンに続き感覚的なものになってしまいますが、”あくまでも個人的な感覚”として、低速域~中速域の変化は特に感じられず、高速域でもアクセルレスポンスが大幅に向上するなどの効果は特に感じられなかったように思います。

新型ステップワゴンの加速フィールは、レギュラーとハイオクでの違いが明確だっただけに、新型ヴォクシーでの違いがほとんど感じられなかったのは意外でした。

ただ、燃費面で+1.5km/Lの向上があったということは、アクセルを踏み込む(エンジン回数を引き上げる)頻度が少なかったとも考えられるため、微妙な差ではありながらも向上する場面が見られたのかもしれませんね。

走り方次第ではあるが、両車とも無給油900km走行は現実的

ちなみに新型ヴォクシーでの高速道路走行時で18.9km/Lの燃費性能であれば、燃料タンク容量は新型ヴォクシー/ステップワゴン共に52Lなので、満タン状態からの無給油で982.8kmは走行可能ということに。

一方で新型ステップワゴンワゴンは17.8km/Lの燃費性能でしたから、燃料タンク容量52Lに対して、満タン状態からの無給油で925.6kmは走行可能なので、約60kmほどの走行距離差ということに。

もちろん、これはあくまでも理論値での話になるため現実的な数値では無いにしても、何れも走り方次第では無給油900km以上は走行可能であることが分かりますし、ハイオク給油によってそれぞれの良さが見られたことは、大きな発見だったと考えています。

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