(2023年)フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスのグレードは全5種類!「上位グレードは19インチホイール装着」「全高はレクサスISよりも低い」「アノ機能は採用されない?」等

(続き)トヨタ新型プリウスの最新情報をチェックしていこう

新型プリウスのボディサイズは?全高はレクサスISよりも低かった

続いて、トヨタ新型プリウスのボディサイズをチェックをしていきましょう。

既に国内でも何度か開発車両がスパイショットされていましたが、車高はかなり低く、それでいてAピラーもかなり寝かせてのスタイリングとなるため、おそらく運転席からの見晴らしが一番のキーポイントになりそうです。

新型プリウスのボディサイズは以下の通り。

◇全長4,600mm×全幅1,780mm×全高1,420mm
※上位グレードZは全高1,430mm

◇ホイールベース:2,750mm

◇最低地上高:145mm
※上位グレードZは最低地上高150mm

ちなみにグレードによって全高や最低地上高が異なるのも、上位グレードでは19インチの大口径アルミホイールを履かせているから。

それ以外は17インチホイールと中々に極端なグレード別装備となっていますが、まさかプリウスに19インチホイールが標準装備される時代が来るとは…というのが正直なところです。

全高はレクサスISよりも低い!

上の一覧にもある通り、ボディサイズは現行50系に比べて全長+25mm/全幅+20mm/全高-50mmと、とにかくワイド&ロースタイルでスポーティ。

そして個人的に驚きだったのが、全高がレクサスのコンパクトスポーツセダンISよりも低いということ。

現行ISのボディサイズが全長4,710mm×全幅1,840mm全高1,435mmとなるため、上の画像の全高よりも更に-15mmも低いわけですから、おそらく乗降りも中々に大変だと思いますし、トヨタとしても高齢ドライバーだけでなく若い層にも乗ってほしいというメッセージが込められているのかもしれません。


新型プリウスでは電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能は採用されない?

そして今回の情報で最も気になっていたのが、新型プリウスに電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能が搭載されるのか?ということ。

実はプロダクトガイドには「電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド」の記載はないことから、もしかすると現行50系同様に足踏み式パーキングブレーキを継続する可能性が高そう。

仮にこの機能が採用される場合、新型ノア/ヴォクシーのプロダクトガイドが公開されたときのように「電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド採用!」と大きく掲載されるでしょうから、それだけ購入を検討しているユーザーにとっては重要な機能の一つということだと思うんですね。

それが記載されていないということは…引き続き足踏み式パーキングブレーキを継続しつつ、新型シエンタの上位グレード・ハイブリッドZのみに設定される「停止保持機能」を活用して、疑似オートブレーキホールドで渋滞待ちや信号待ちをクリアしていく必要がありそうですね。

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