遂に来る!ホンダが新型ヴェゼルよりも更にコンパクトなエントリーSUVを2022年11月2日に発表へ!名称はWR-Vになる?日本での市販化の可能性は?

(続き)ホンダ新型WR-Vと思われる開発車両をチェックしていこう

引き続き、ホンダ新型WR-Vの開発車両をチェックしていきましょう。

フロントグリルパターンがドット柄+RSバッジ付というのもユニークで、この点は新型ヴェゼルのディーラーオプションフロントグリル、もしくは東南アジア向けヴェゼルRSのグリルパターンからインスパイアされたものかもしれませんね。

ただ一つ気になるのは、新型WR-Vと思わしき開発車両のグレードがRSのみなのか、それとも他のスタンダードグレードもラインナップされているのかが気になるところ。

もしスタンダードグレードもラインナップされる場合、フロントグリルパターンはRSと共通なのか、それとも全く異なるパターンとなるのかも注目ですね。


リヤテールランプは新型シビックセダン風

こちらはリヤビュー。

海外市場向け新型シビックセダン(New Civic Sedan)を彷彿とさせるような逆L字型テールランプが印象的で、リヤウィンカーはLEDではなくバルブ式のようですね。

リヤテールゲートのスイッチ位置が、HONDAエンブレム直下ではなく、リヤロアバンパーとのパーティングラインより上部に設けられていて、この点はレクサスのエントリークロスオーバーUXに近いものがあります。

あとはリヤロアバンパーが無塗装ブラックの樹脂パーツであることから、シティ派SUVというよりもオフロードもしくはアウトドア志向のSUVに近い感じがします。

プラットフォームやパワートレインはBR-Vと共有?

ちなみに新型WR-Vと思われるコンパクトSUVのプラットフォームですが、AutonetMagzの報道によればMPVモデルのBR-Vと共有するとのことで、パワートレインも排気量1.5L 直列4気筒エンジンを搭載するガソリンモデル、そして同エンジン+ハイブリッドシステムを採用するe:HEVの2種類が展開されるとのこと。

これはあくまでも個人的な考えではありますが、やはりエントリーコンパクトSUVで、トヨタ・ライズやダイハツ・ロッキー、日産・マグナイトといったAセグメントSUVを対抗モデルにするのであれば、以前より噂されている排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンを搭載するガソリンモデルや、1.5Lハイブリッドのラインナップの方が同じ土俵に上がれるのではないか?とも思ったりもしますし、税制面でも優位に立てるのではないかと考えて見たり。

現時点では日本市場向けの導入の話は無いが…

まだ確定した情報ではないため、もしかすると上述のようなパワートレインが展開されるかもしれませんが、もし展開されるのであれば日本市場への導入にも期待したいところですし、日本市場向けとしてSUVがラインナップされているのは、2023年春頃に発売されるZR-V含め、新型ヴェゼルの僅か2車種のみ。

他にもシャトルやインサイト、CR-V、そしてアコードも国内向けの生産が終了しているため、やはり今のホンダには売り上げを伸ばせそうなAセグメントSUVの存在は重要なのではないかと思います。

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Reference:KeyAuto.my