これ以上の混乱を避けるためにも受注一旦停止にした方が…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーの工場出荷目途が「2024年2月以降」に。新型クラウンRS Advancedは2023年7月以降?

トヨタ新型ノア/ヴォクシーのメーカーオプションとなるパノラミックビューモニター[PVM]を設定すると納期遅れに?

ちなみに私がお世話になっているトヨタディーラーの情報によると、トヨタ新型ノア/ヴォクシーのメーカーオプションとなるパノラミックビュー[PVM](床下透過機能表示付)もしくは、本機能付きのセットメーカーオプション(37J/38C)等を設定すると「納期が未定」になるそうで、その理由もPVM関連の部品や半導体が不足しているからとのこと。

この他にも、三眼LEDヘッドライトなどを装備すると長納期化する?といった情報もありますが、この点は最寄りのトヨタディーラーにて確認してみた方が良いかもしれないですし、場合によっては見込み発注分の車両、試乗車・展示車といったデモカーを販売しているディーラーもあるとのことですから、仕様が一致するモデルがあれば、納期優先で商談してみることも一つの方法かもしれませんね。


もはや「推奨仕様」の意味とは?新型クラウンクロスオーバーの出荷目安の謎

最後に栃木トヨタさんの出荷目途一覧で気になったのが、フルモデルチェンジ版・新型クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)の出荷目安。

2.5Lハイブリッドモデル(G Leather Package/G/X)だと、推奨仕様/推奨仕様以外で2023年4月以降、2.4Lターボハイブリッド(RS)だと、推奨仕様で2023年7月以降、推奨仕様以外だと2023年4月以降となっています。

なお当初の予定では、ほとんどの装備が付いたAdvanced系が比較的短い納期になることから推奨仕様と云われていましたが、様々なトラブルなどで発売時期や生産時期の遅れなどが生じたことから、RSの推奨仕様が最も遅い出荷目途になっているのがちょっと残念。

なぜ推奨仕様が遅くなってしまっているのかは不明ですが、もしかするとドライビングサポート関連に使用されるパーツ・半導体が不足している?ということも考えられるかもしれませんし、ここまでになってくると「何が推奨なのか」よくわからなくなってきましたね。

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Reference:栃木トヨタ