フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタが納車されてもうすぐ1ヶ月!「LEDデイライトは点灯しない」「ステアリングフィールは新型ヴォクシーよりも軽やかでクイック」「燃費はバケモノ級」など

2022-11-05

(続き)トヨタ新型シエンタの納車1ヶ月後の雑感

新型シエンタのステアリングフィールは軽快だが…

これは前回のブログでもお伝えしましたが、とにかくトヨタ新型シエンタのステアリングが軽いということ。

シエンタに乗ったあと、別に普段使いしている新型ヴォクシーを運転して改めて気付いたのですが、あれだけ軽快に感じていたヴォクシーのステアリングが重々しく感じてしまったんですね。

もちろん、ヴォクシー単体で見たら非常に軽い方の部類に入りますし、競合モデルのホンダ新型ステップワゴンよりも軽いことは明確なのですが、エントリーコンパクトミニバンのシエンタを前にすると「ここまで違うものなのか…」と驚いてしまうほど(車体サイズや重量、タイヤサイズなども異なるので当然と言えば当然)。

ただしその一方で、あまりに軽快過ぎてステアリングを切り過ぎてしまうという問題もあり、特に交差点などで左折するときは、内輪差に注意しないと歩道の縁石にヒットしてしまうことも考えられます。

あとはタイヤが15インチとコンパクトで、185/65R18インチとそこまで幅広ではないタイヤを装着していることもあり、17インチタイヤアルミホイールを装着するヴォクシーS-Z/ステップワゴンSPADA PREMIUM LINEに比べると転がり抵抗はかなり小さめ。

そのため滑らかで転がり具合も良いですし、コツコツとした乗り味やロードノイズも感じにくいのですが、その分接地感が少し弱いように感じられるので、この辺りはタイヤサイズによって一長一短はありますからインプレが難しいところ。

そういったこともあって、軽快なステアリングフィールだとクイックな操作ができる一方、そのクイックさが仇となることも考えられるので注意。


新型シエンタは下道や高速道路での燃費がバケモノ級

そして新型シエンタが納車されて1ヶ月近くが経過し、最も驚かされたのが燃費性能。

私が所有するのはハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]で、WLTCモード平均燃費(カタログ燃費)は28.2km/Lなのですが、それを優に上回る30km/L以上の低燃費をたたき出すことも。

特に往復 約470kmの高速道路+下道での長距離移動では、30km/L近い低燃費を記録していますし、満タン法で無給油1,000km走行も達成。

それだけシエンタのハイブリッド・燃費性能はバケモノ級にレベルが高く、「走っても走ってもガソリンの目盛りが減らない」のも素晴らしいところ。

但し、これらの燃費はあくまでも2022年10月秋頃の記録になるため、今後冬場になると暖房も使いますから、その際の燃費性能も細かくレポートできればと思います。

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