狂ってるな…マツダRX-7にパガーニ・ゾンダのV12エンジンをぶち込んでみた。更にトヨタからは新型GRカローラ/GRスープラ/GR86のカスタムモデルが世界初公開!
トヨタもSEMAショー2022にて強烈なカスタムコンセプトカーを発表!
続いて、Toyota Motor North America(TMNA)もSEMAショー2022向けに過激なコンセプトカー4台を特別に出展。
今回発表されたコンセプトカーは以下の通り。
◇TOYOTA Motorsport Garage Teamと協業にて制作したGRカローラ・ラリーコンセプト(New GR COROLLA RALLY CONCEPT)
◇GRスープラ(GR SUPRA ’10-SECOND TWINS’)
◇Larry Chen氏によって製作されたドリフトコンセプトカーGR86 DAILY DRIFTER
◇2023年より開催するワンメイクレースGR Cup参戦用カップカーのGR86 CUP CAR
コンセプトモデル①:GRカローラ・ラリーコンセプト
まず1台目のGRカローラ・ラリーコンセプトは、その名の通り新型GRカローラをベースにしたコンセプトモデルで、TOYOTA GAZOO Racingの世界ラリー選手権レースカーGR YARIS Rally1にインスパイアされたカスタマイズカー。
アグレッシブで機能的なボディワークでダウンフォースの最大化を実現し、ラリーのための装備に特化しつつ、不要な部品を取り外して軽量化を図っています。
コンセプトモデル②:GRスープラ10-SECOND TWINS
続いては、GRスープラ10-SECOND TWINS。
このモデルは、トヨタとToyota Motorsports Garage teamが1万ドル(日本円に換算して約150万円)の予算で制作したという、「10秒台でドラッグストリップ」を駆け抜ける双子のカスタマイズモデル。
2020年式のGRスープラ3.0がベースになっているそうで、従来に比べて+30%~+40%の馬力アップに加え、CSF高性能インタークーラーや高性能ラジエーター、トランスミッションクーラー、リヤアクスルの改良等により、発進時に最大の駆動力を発揮する直線性に優れたドラッグレーサーといったところ。
コンセプトモデル③:GR86 DAILY DRIFTER
そして最後は、新型GR86をベースにしたコンセプトカーのGR86 DAILY DRIFTER。
このモデルは、フォーミュラ・ドリフトの参戦車両のような最高出力1,000hpのレーシングカーを彷彿とさせながらも、一般のクルマ好きの誰もが製作・維持できるような車両を目指し、市販モデルとなる新型GR86をベースにフォトグラファーであるラリー・チェン氏が自宅の工房で制作した一台とのこと。
誰もがサーキットで高性能を発揮し、楽しめながらも信頼性を高めつつ、コストも考慮できるラリースポーツカーとなっているようです。
コンセプトモデル④:GR86 CUP CAR
そして最後は、GR86をベースにしたGR86 CUP CAR。
2023年より、TOYOTA GAZOO Racing North AmericaによりスタートするSROモータースポーツアメリカ公認のワンメイクレースGR Cup参戦用カップカーとなっています。