ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZが新車価格の2倍以上で販売中!更にトヨタ新型GRカローラも日本円で800万円で転売されているようだ

トヨタ新型GRカローラも日本ではプレミア価値が付きそうだ

続いては、日本でも2022年12月2日(金)13時半より抽選申し込みがスタートするトヨタ新型GRカローラ(Toyota New GR Corolla)。

このモデルの北米での新車販売価格は36,995ドル(日本円に換算して約515万円)ですが、上の画像にもある通り、アメリカ・メリーランド州ロックビルにある355Toyota(Darcars Automotive Groupの一部)では、マークアップ分も含めての販売価格が60,223ドル(日本円に換算して約839万円)。

つまり新車価格に対して約1.63倍のプレミア価値を付けていることを意味しますが、そもそもどうしてこれほどの価値を付けてしまったのかというと、アメリカ向けは僅か6,600台しか製造されないからなのだそう。


おそらく日本でも相当な競争率になりそうだ

一方日本での販売台数は、上述にもある通りRZ/モリゾウエディション共に抽選限定モデルになってしまったため、その希少価値の高さはアメリカ市場向け以上。

本来カタログモデルとしてラインナップされるRZグレードでも、GRカローラの公式ホームページにアクセスして抽選に申し込むことができるものの、その振り分け台数は僅か500台のみ、更に5ドア&2シーターのハードコアグレードとなるモリゾウエディションに関しては、日本抽選限定70台のみで、おまけにネット応募ではなくGRガレージでしか購入できません。

果たしてここまでやる価値があるのか?と云われると疑問に思う所ですが、これだけ希少性を持たせてしまうと転売を助長させるような行為にも思えますし、このモデルを求めて応募者が殺到することも容易に想像できたり。

新車登録後1年間は、転売・輸出しないなどの誓約書にサインを求められることになると予想されますが、おそらく年明け春頃にはカーセンサーや業者オークションでも次々と転売が横行するのではないかと考えられます。

ちなみに日本市場向け新型GRカローラの抽選応募方法や期限、抽選結果発表などは、関連記事にもまとめていますので、検討されている方は参考にしていただけますと幸いです。

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Reference:CARSCOOPS①