中国ホンダがフルモデルチェンジ版・新型ブリーズを世界初公開！「ヴェゼル顔」ながらもCR-Vの置き換えモデル。更に新型シビックタイプR(FL5)TCRレースカーも登場

2022-12-13

ホンダ新型シビックタイプR(FL5)に刺激的なTCRレースカーが追加されるようだ

続いては、2023年にデビュー予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)TCRレースカーが世界初公開されました。

このモデルは、Honda Performance Development(HPD)とJAS Motorsportsによって製造され、2023年のIMSAミシュランパイロットチャレンジに出場予定となっています。

ボディ全体にはカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、公道仕様の新型シビックタイプR(FL5)をベースにしつつ、ダウンフォースや安定性、冷却、およびコーナリング能力を向上させるためにエクステリアに大幅な変更を加えていることが確認できます。

よりワイド＆ローを意識し、巨大リヤウィング追加でダウンフォース量を加味

後方のアグレッシブなカットアウトと、大型リヤウイングも見逃せないところですが、フロントには別の大型スポイラーがあり、ホイールの後ろにはアルコンブレーキらしきものが確認できるとのこと。

サイドスカートは、カモフラージュ用？にレッドのディテールアクセントを加味することで更に低く見せ、レース用に調整されたサスペンションシステムにより、公道モデルよりも車高が低くなっていることは確か。

そして外側から見えるリヤシートレス＆ロールバーも中々に刺激的。

ちなみにこちらが、公道仕様の新型シビックタイプR(FL5)。

こうして見比べてみると、確かにフロントからサイド、リヤにかけてアンダーパーツの形状が大きく異なりますし、リヤウィングサイズも全くの別物。

パワートレインについては、おそらく排気量2.0L　直列4気筒VTECターボエンジンがベースになると予想されますが、最高出力330ps／最大トルク420Nmのままかは不明。

インテリアの画像は公開されていませんが、マルチチャンネルドライバーディスプレイや、ドライバー冷却、および安全のためのFIA承認によりレースに対応しているとのこと。

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Reference：CARSCOOPS, motor1.com