ホンダの2023年1月時点での工場出荷・納期がヤバイ?フルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンやシビックe:HEV、ヴェゼル、フィットは「2024年以降」。タイプR(FL5)のカーボンスポイラーは「7か月以上」
(続き)ホンダの主要ラインナップモデルの最新納期情報をチェックしていこう
新型ステップワゴンは全グレード「1年以上」になっているようだ
そして今回のホンダラインナップで最も納期の変化が大きかったのが新型ステップワゴン(New STEPWGN)。
ノーマルボディAIRやエアロボディSPADAに関係なく、ガソリンモデルは2024年2月~4月頃、ハイブリッドe:HEVモデルでも2024年1月頃にまで長納期化しているとのことですが、これもおそらく部品・半導体不足が影響しているのだと考えられます。
新型ZR-Vはe:HEVモデルで2024年4月以降
続いては、2023年4月21日に発売予定となっている新型ZR-V。
当初は2023年秋頃に発売予定でしたが、深刻な部品・半導体不足が原因で、ZR-Vのパーツをステップワゴンに共有することで発売時期を遅らせるという経緯がありましたが、それでも2023年1月時点での納期は既に「1年以上」。
具体的にはガソリンモデルで2024年1月以降、ハイブリッドe:HEVモデルで2024年4月以降とのことですが、この調子だと発売時期となる同年4月頃には、最大で2024年7月以降の長納期になるのでは?という不安も。
新型ヴェゼル/フィット4も2024年1月以降に
そしてこちらもまだまだ長納期化が続いている新型ヴェゼル(New Vezel)/フィット4(New FIT4)。
特にヴェゼルに関しては、全グレードにおいて2024年1月~4月頃となっていて、特別グレードのe:HEV PLaYは販売終了済で納期も未定とのこと。
マイナーチェンジ版・新型フィット4(New FIT4)に関しても、ガソリンモデルの前輪駆動[FF]やe:HEVモデルを中心に2024年1月以降になっているそうです。
Nシリーズで最も長納期化しているのはN-WGN
そして最後は軽自動車タイプのNシリーズ。
主力モデルともいえるN-BOXに関しては、コーディネイトスタイルや特別仕様車STYLE+ BLACKを中心に半年~1年と幅広い納期となっていますが、実はNシリーズで最も納期が長いのはN-WGNなのだとか。
こちらも特別仕様車STYLE+ BITTER(ビター)やカスタムを中心に2024年1月以降の長納期になっているそうです。