禁断のツーショット!ホンダ新型シビックタイプR(FL5)と日産の新型フェアレディZ(RZ34)を並べてみた。こんなに胸をアツくする並びは中々ないだろうな…
日産の新型フェアレディZ(RZ34)とホンダ新型シビックタイプR(FL5)のリヤはこんなにも違うんだな
そしてこちらも見たかった両車のリヤビュー。
タイプRデカい…とにかくデカい…
フェアレディZの艶有りブラックの面積の大きさも影響しているとは思いますが、こうして見比べてみるとシビックタイプRのロー&ワイドなフェンダーの迫力に圧倒されますね。
シビックタイプRはしずく型のように下部に向かってワイド化するティアドロップに対し、フェアレディZは下部に向かってシープな演出を見せるくびれ型に近いものがあります。
シビックタイプRは前輪駆動(FF)ベースのスポーツハッチバックということもあり、リヤだけでなくフロントフェンダーの張り出しも大きいですし、フェンダーダクトガイドからリヤへと流れるラインも美しいですね。
一方のフェアレディZは、後輪駆動(FR)ベースのグランドツーリング(GT)クーペということで、フロントフェンダーの張り出しはやや控え目。
それよりも日本刀をイメージしたシルバーのルーフラインにばかり目が行ってしまいます。
サイドの伸びやかさはやっぱりフェアレディZ
続いてはサイドビュー。
フェアレディZといえば、この伸びやかなフロントノーズからシャープにまとまるリヤハッチを組み合わせたロングノーズ・ショートデッキ。
先述の通り、ボディサイズとしてはシビックタイプRの方が全体的に大きいのですが、このロングノーズによる伸びやかさとインパクトはフェアレディZの方が上。
そしてシビックタイプRのこの重厚感と伸びやかさ。
いや…こうして見るとタイプRもインパクトはデカいですが、ノーズとキャビンのバランスだけを見るとフェアレディZはよりスポーティで滑らか。
今回はあくまでもエクステリアのみでの禁断のツーショットでしたが、次回はタイムリーに乗り比べてみての違いをインプレッションしていきたいと思います。
そして今回、ツーリングがてらで2台並べるという提案を快諾いただけたMTスポーツカー好きの知人の方にご協力いただき心より感謝です。
終始笑顔で操作していたのが印象的で、「やっぱりスポーツカーは楽しく運転できるのが一番だよな」と思わせてくれる最高で贅沢なひと時でした。