【価格は日本円で約436万円】スバル新型クロストレック・ウィルダネスが遂に世界初公開!最低地上高「236mm」でよりアグレッシブな顔つき…新型アウトバックやフォレスターに続く第三弾
(続き)スバル新型クロストレック・ウィルダネスをチェックしてこう
X-Modeシステムはクレバーなセッティングに
続いて、スバル新型クロストレック・ウィルダネスの走行モードX-Modeシステムですが、スノー(SNOW)/ダート(DIRT)もしくはディープスノー(Deep SNOW)/マッド(Mud)の2つの機能を備え、ブレーキベースのトルクベクタリングシステムから、よりアグレッシブなパフォーマンスを提供し、牽引力のあるホイールに向けて駆動力をアップ。
SNOW/DIRTモードの場合、一貫したスロットル入力を適用すると、システムが必要に応じてホイールスピンを最小限に抑えて電力をルーティングするのに役立ちますが、Deep SNOW/MUDの場合は、タイヤが激しく回転し、泥だらけの舗装されていない道を通過することが可能に。
さらにX-Modeがアクティブな場合、低比率のグラディエント・コントロールシステムをアクティブにすることが可能で、トランスミッションのCVTを最も低いレシオ(4.066:1)に設定し、岩や轍(わだち)の上をよりスムーズに走行できるように調整。
同様にファイナルドライブレシオも3.700~4.111に調整され、ベースのクロストレックと同じようにヒルディセントコントロールが標準装備されます。
パワートレインは、2.5リッター4気筒ボクサーエンジンのみ
続いてパワートレインについては、上述にもある通りアメリカ市場向けのSportやLimitedと同じ排気量2.5L 水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力182hp/最大トルク239Nmを発揮。
そして予防安全装備・ドライビングサポート機能においては、アイサイト(Eydsight)ドライバーアシスタンスとアクティブセーフティが標準装備。
具体的には、アダプティブクルーズコントロール[ACC]や車線逸脱防止、ふらつき警告、リアクロストラフィックアラート[FCTA]、ブラインドスポットモニタリング[BSM]などが標準装備されています。
インテリアはシンプルで、ウィルダネス専用のエンブレムやオレンジアクセントも
インテリアも新型クロストレックをベースにしつつ、ウィルダネス専用のオレンジアクセントやロゴを活用して特別仕様にアップデート。
基本的な装備内容としては以下の通り。
◇耐久性と撥水性の高いスターテックス合成皮革
◇オールテレインフロアマット&カーゴ マット
◇ウィルダネスロゴ付きヘッドレスト(エンボス加工)
◇ブラックアクセントのヘッドライナーとピラートリム
◇オレンジアクセントトリム
・センターコンソール
・ステアリングホイール◇11.6インチタッチスクリーン
◇ワイヤレスApple CarPlay/Android Auto
価格は日本円で約436万円から
最後にクロストレック・ウィルダネスの価格帯は33,290ドル(日本円に換算して約436万円)とのことで、ほとんどの機能が標準装備されていることを考えると十分お得(オプションはサンルーフや電動パワーシート、Harman Kardoオーディオシステムぐらい)。
ただ、日本市場向けに並行輸入するとなると、日本仕様の法規制へと対応したり、税関などが加味されると500万円は優に超えてくると予想されます。
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Reference:motor1.com