フルモデルチェンジ版・日産の新型キックス?それともジューク?と思われる開発車両を再びスパイショット!内装のメーターデザインはトヨタ新型プリウス風か
メーターデザインはトヨタ新型プリウスのようなフローティングタイプ?
引き続き、日産のフルモデルチェンジ版・新型キックスもしくはジュークと思わしき開発車両を見ていきましょう。
今回の開発車両で最も気になったのが、薄っすらと見えるインテリア。
左ハンドル仕様で、メーターデザインはカバー?のようなもので隠されているようですが、パッと見ではメータートンネルらしきものが確認できず、新型プリウス/bZ4Xのようなフローティングタイプの四角いシルエットにも見えます。
こちらが新型プリウスの運転席メーター。
奥行きを持たせて、小径ステアリングホイールの上部から覗き込むようなデザインになっていて、メーターとしてだけでなく疑似的なヘッドアップディスプレイとしても兼用する画期的なデザイン。
次期キックスも同様のメーターデザインとなるのかは不明ですが、メーターの見やすさ・見づらさなどで色々と議論されることになるかもしれません。
ハイマウントストップランプの存在感、ルーフスポイラーの主張も強め
こちらは後方からスパイショットされた開発車両。
前回同様にテールランプはまだまだ分厚いカモフラージュで分かりづらいですが、縦型基調でありながらも現行キックスのブーメラン形状らしきものも確認。
ルーフスポイラーは大きく後方に張り出し、ハイマウントストップランプもショートタイプではなくロングタイプで存在感をアピール。
そしてチラッとだけ確認できるのが、左下部にエキゾーストパイプが下向きでインストールされていることから、ピュアEVではなくガソリンモデルもしくはマイルドハイブリッド、シリーズハイブリッドe-POWERであることがわかりますね。
既にフロントマスクもスパイショットされている新型キックスと思われる開発車両
そしてこちらが、以前アメリカ・ミシガン州デトロイトにて初スパイショットされた新型キックスと思われる開発車両。
足もとのホイール意匠は、先程のシングル5スポークとは異なる大きな3スポークタイプで、フロントマスクも水平基調のグリルパターンにVモーショングリルフレームらしきものを採用しています。
先程のボンネットオープンの状態でスパイショットされた開発車両とはグレードが異なる?ものと予想されますが、果たして次期型では現行同様に海外市場向けに排気量1.6L 直列4気筒自然吸気エンジンを継続するのか、日本市場向けなどは、排気量1.2L 直列3気筒自然吸気エンジン+シリーズハイブリッドe-POWERを継続するのか、それとも全く異なるパワートレインで勝負してくるのか注目です。
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Reference:CARSCOOPS