(2023年)米トヨタ新型カローラに特別仕様車ナイトシェイドエディションが登場!更に日産リーフの取説の記載が不十分だとして9万台にサービスキャンペーン
日産リーフの約9万台にサービスキャンペーン!一体どんな内容?
続いては、日産のピュアEVハッチバックとなるリーフ(Nissan Leaf)のオーナーズマニュアルの改訂が必要であるとしてサービスキャンペーン。
北米日産の情報によると、対象となるのはアメリカにて納車されている94,343台のリーフで、対象期間は2012年11月19日~2017年7月12日なので、2012年~2017年モデルとかなり幅広いことがわかります。
改訂が必要なポイントは、デフロスターの操作方法に関する記載があまりに不十分とのこと。
※デフロスターは、自動車に備え付けられているフロントガラスの曇りを解消する機能で、デフォッガーが、リアウィンドウの曇りを解消するための機能
デフロスターが正常動作できず、フロントウィンドウの視界が悪いままに?
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)に提出された内容によると、極低温時にデフロスターの最大ファン速度を使用すると、正温度係数(PTC)ヒーターが不足電流保護のためのフェールセーフモードに入る可能性があると記載されています。
これにより、デフロスターの出力が制限されてフロントガラスからの視界が低下する恐れがあるとのこと。
なお、日産がこのような問題に直面したのは今回が初めてではなく、同社は2023年初めに同じ問題で2018年~2023年リーフのリコールを発表済。
当時は、2013年~2017年モデルの不具合をまだ調査中だったために届け出できていませんでしたが、今回のサービスキャンペーンで対象モデルも2013年~2017年モデルにも拡大したことになりますね。
直近のリコール/改善対策/サービスキャンペーンの関連記事
Reference:CARSCOOPS①、②