マツダが次世代スポーツカーに搭載する?ロータリーPHEVに関する特許を出願!ルノーが新型エクストレイル(T33)と同じプラットフォームを持つ新型ラファールのティーザー動画を公開

ルノーが全く新しいSUVタイプの新型ラファールのティーザー動画を公開

続いては、ルノーの新世代SUVモデルとなる新型ラファール(Renault New Rafale)に関するティーザー動画が公開されました。

ルノーは、本モデルの詳細については触れていないものの、ルノー・日産・三菱の共通プラットフォームで、日産の新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)にも採用されているCMF-CDがベースになるとのことで、ボディサイズもDセグメント相当になることが予想されます。

なおルノーは以前、ミドルサイズ以上のSUVモデルとなる新型エスパス(New Espace)を発表していますが、どうやらこのモデルと大きく関係しているとのことで、3列7人乗りを廃止として、2列5人乗りのみをラインナップする可能性が高いとのこと。

ところで「ラファール(Rafale)」ってどういう意味?

ちなみにこの新型ラファールという名称ですが、ルノーがフランスの航空機会社コードロンを買収した翌年の1934年、新会社となるコードロン・ルノーとして設立した際、「Notable Wind(顕著な風)」にちなんでC460レーシングプレーン・ラファール(Rafale)へと改名したのですが、どうやらこの名称が由来となっているとのこと。

しかもこのラファールという名称は、メガーヌをベースにしたピュアEVモデルの新型メガーヌE-Tech Electricに塗装されているラファール・グレーというボディカラーにも採用されているので、ここ最近のルノーの動きとして「過去の財産」を持ち込んでくるのはちょっと意外。


内外装デザイン含め、2023年6月18日に世界初公開予定!

改めて新型ラファールを見ていくと、ボディスタイルとしてはクーペライクなSUVという印象で、ジャンルとしては都会派チックなSUVに該当する可能性が高そう。

パワートレインの詳細は明らかになっていませんが、ディーゼルエンジンを搭載する可能性は低く、新型エスパスに大きく関係しているのであれば、排気量1.2L 直列3気筒ターボエンジン(最高出力130hp/最大トルク205Nm)+デュアルモーターを組み合わせたE-Techモデルとなることも考えられそう。

なおルノーによると、このモデルはアルカナ(Arkana)よりも上位グレードに位置するとのことで、詳細な内外装デザインやパワートレイン、発売時期などは、2023年6月18日にパリ北東郊外のコミューン、ル・ブルジェにて開催される第54回パリ航空ショーにてワールドプレミア予定となっています。

【Renault Rafale Hybrid Coupe-SUV Debuts On June 18】

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Reference:motor1.com①, USPTO