これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー250(プラドの後継)？トヨタUSA公式が謎のティーザー画像を公開…スタイリングはレクサス新型GXとほぼ同じ

2023-07-07

(続き)トヨタ新型ランドクルーザー250と思わしきティーザー画像を見ていこう

引き続き、トヨタ新型ランドクルーザー250と思わしきティーザー画像を見ていきましょう。

こちらは輝度を少し変更したティーザー画像。

改めてサイドシルエットを見ていくと、トヨタ特有のデザイン要素もいくつか確認でき、フロントエンドには新型GXのスムーズに一体化されたグリルとバンパーの組合せではなく、どちらかというと別個のバンパーが採用されているように見えますね。

更に注目すべきは、GXに採用されているルーフスポイラーやルーフレールもなくなり、どちらかというとFJ40ランドクルーザーのようなレトロな雰囲気が漂ってきます。

何とも見えそうで見えないティーザー画像ですが、大きな四角いテールライトや分厚いグリルらしきものが確認でき、この点は現行ランドクルーザープラドのデザインを踏襲しているのかもしれません。

新型ランドクルーザー250のパワートレインはどうなる？

ちなみにこのモデル、現時点で具体的なパワートレインなどは明らかになっていませんが、プラットフォームはレクサス新型GX550／GX500hのTNGA-Fが共有されることは間違いないとして、果たしてGX550のように排気量3.5L　V型6気筒ツインターボエンジンや、GX500hのような排気量2.4L　直列4気筒ターボエンジン＋デュアルブーストハイブリッドが採用されるのか？ということ。

次期ランクル250に関しては、既に海外メディアCARBUZZでも報じている通り、ハイブリッド(HEV)モデルを輸出する計画があるとのことですが、日本市場での導入については未定。

そして仮に、次期ランクル250にGX550と同じV6ツインターボエンジンが搭載されるのであれば、先述にもある通りランクル300とパワトレがカブる上に、差別化も微妙 → おまけに内装のマルチメディアシステムや新世代ディスプレイオーディオ、新世代の予防安全装備などが採用されることは容易に想像できますから、ランクル300とのヒエラルキーが崩壊するのも時間の問題。

そうなると、ランドクルーザー300が近いタイミングで大幅改良を加えてくる可能性も無きにしも非ずですし、最悪の場合は日本市場向けでの受注・販売を終了ということも考えられるかもしれませんね。

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Reference：ToyotaUSA