えっ、新型ZR-Vの納期が「1年程度」に延びた?!ホンダが2023年7月「3回目」の最新工場出荷目途一覧を更新!なぜ7月「2回目」から「僅か4日」で3回目を更新したのか?

(続き)ホンダ新型ZR-VやシビックタイプR(FL5)などに関する情報もチェックしていこう

引き続き、ホンダの新型車についてチェックしていきましょう。

ZR-VのBSI+後退出庫サポート非装着車は半年以内に納車可能のはずだが?

まずは2023年4月に発売されたばかりとなる新型ZR-Vから見ていきましょう。

本モデルは現在、スタンダードモデルの受注を一旦停止しており、短納期対策の「ブラインドスポットインフォメーション[BSI]+後退出庫サポート非装着車」のみを販売していますが、この非装着車を選択すると、「納期1年以上」→「納期半年以内」に大幅に短縮され、エンジン体系やグレード、ボディカラーの組合せ次第では、更に短い「約3か月」まで短縮可能との情報も。

ただ、今回の2023年7月「3回目」の最新工場出荷目途一覧では、ガソリンモデルの短納期対策グレードでも「1年程度」とのことで、実際に私がお世話になっているホンダディーラーにも取材させていただいたところ、「今のところ、そこまで納期が延びているといった話は聞いていない」とのことから、もしかすると近日中にホンダディーラーにも納期遅延?に関する通達が入るのかもしれませんね。


新型シビックタイプR(FL5)は2022年モデルから2024年モデルへイヤー変更

最後は新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)について。

こちらは前回のブログでもお伝えの通り、2022年10月下旬の発注組より、2022年モデルから2024年モデルへと変更される予定ですが、主要諸元(スペック)やボディカラー、予防安全装備Honda SENSING、車両本体価格に変更はないとのこと。

納期に関しては特に大きなバラツキは無く、2023年1月中旬までに受け付けたバックオーダーに関しては、2025年下期までに捌き切るスケジュールで進められているそうです。

ホンダ関連記事