君はそんなに燃費凄かったのか…フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)は「乗り続けないと良さが伝わらない」

(続き)日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)が納車→普段使いしてみて気付けたポイントをチェックしていこう

引き続き、日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)についてインプレッションしていきましょう。

見晴らしが悪いと思っていたサイドミラーだが、慣れてくると中々に使い勝手が良かった

続いては、過去のブログにて酷評していたサイドミラー位置の低さと、サイドウィンドウに反射するフル液晶メーターについて。

片側2車線で夜間の高速道路を走行するときや、トンネル内を走行する際、サイドミラーで後続車両の有無を確認するとき、サイドミラー位置が低い上に、ウィンドウにフル液晶メーターが反射してしまい、液晶メーターに気を取られてしまってサイドミラーが確認し辛いという風にインプレッションしていました。

ただ、これも日々運転していると慣れてきて、大きく首を動かす必要も無く、軽い目の動きだけでサイドミラーを目視できるのは有難いところ(すぐに前方に視線を戻すことができる)。


フロントサイドウィンドウが下っているのは、右左折時のことを考慮していたのか…

あとは、フロントにかけてサイドウィンドウが下っていく独特の形状ですが、これも普段使いして気付いたことなのですが、交差点で右左折する際、ホイールに縁石がヒットしないかどうかを確認できるように配慮されているため、こういった視界の広さという点ではノア/ヴォクシー/ステップワゴンには無い魅力ポイントだと思うんですね。

先述にも挙げましたが、新型セレナ(C28)は国産ミドルサイズミニバンでは最後発になり、一部装備面では劣ってしまう部分はあるものの、ドライバーへの配慮が色々と見受けられる部分も多いですし、こういった細かい配慮は「実際に普段使いしてみないとわからない」ポイントでもあるため、カタログや主要諸元、そして見た目だけではセレナ(C28)の良さが上手く伝えられないのが一番残念なところだと思います。

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