ベントレー新型バトゥールの「20スピーカーオーディオシステム」のオプション費用は「トヨタ新型ハリアー1台分」。なおメーカーオプション最高額は「約2,900万円」

(続き)ベントレー新型バトゥールは既に完売済み!ベントレーの過去最高額のメーカーオプションとは?

ちなみにこのベントレー新型バトゥールですが、2023年6月に開発を終えたばかりで、2台のテストカーは18,641マイル(約3万km)を走破して耐久性と信頼性は特に問題無しとのこと。

量産モデルを製造するのに約4か月かかるとのことですが(厳密にはW12気筒エンジンモデルは2024年4月に生産終了予定)、車両本体価格は165万ポンド(日本円に換算して約3億円)、生産台数は僅か18台と極めて少ないですが、既に発表時点で完売しており、日本人オーナーにも納車予定との情報もあるようです。


ベントレーのメーカーオプションで最も高額なのは、ベンテイガのトゥールビヨンクロック

先程は、日本円で約460万円にも及ぶメーカーオプションをご紹介しましたが、ベントレーで最も高額なメーカーオプションといえば、ベンテイガに設定されているトゥールビヨンクロック(Bentley Bentayga Tourbillon Clock)。

上の画像でも確認できる通り、完全な機械式時計で、製作したのは高級腕時計のブライトリング。

ダッシュボード上に配されたオートワインダーにて、時計は定期的に自動で回転、巻き上げされる仕組み。

ケースはローズゴールドとホワイトゴールドの2種類が設定され、文字盤はマザー・オブ・パールか、ブラックエボニーのどちらかで選択可能で、ダイヤモンドのインデックス8個を配しているのも特徴です。

ちなみにこのメーカーオプションですが、ベンテイガの車両本体価格が約2,400万円なのに対し、トゥールビヨンクロックは驚きの約2,900万円。

つまり、車両本体価格よりも高額なメーカーオプションとのことで、これまで登場してきたモデルのなかでは初めて且つ珍しい例ではないかと思われます。

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Reference:motor1.com, THE RAKE