トヨタ新型プリウスのOTAアップデート完了!ようやく高速道路のIC/SA/PAの到着予想時刻は表示されたが、未だに”あの”改善は実施されず
(続き)トヨタ新型プリウスのOTAアップデート完了後のディスプレイオーディオを見ていこう
引き続き、OTAアップデート完了後のディスプレイオーディオをチェックしていきましょう。
高速道路の各IC/SA/PAの到着予想時刻がようやく表示された
そして、こちらもようやく追加された高速道路走行時の各IC(インターチェンジ)/SA(サービスエリア)/PA(パーキングエリア)の到着予想時刻。
新型プリウスに限らず、他の車種でも同様で、子供を乗せていると「トイレに行きたい」と言ってくることも多いので、そのときに「あと〇分ぐらいで到着するから、もう少し我慢しててね」と即答できるので、こういった機能はあるべきだと思いますし、他のナビでは採用されていて、なぜ今まで新世代コネクティッドナビでは採用しなかったのか?は疑問です。
高速道路で覆面パトカーに遭遇!前後並んで走ってみたところ?
ちなみにこの日は、片側1車線の高速道路で制限速度70km/hのところを走行していたのですが、前方にて走行していたのが黒塗りのトヨタ・クラウンアスリートの覆面パトカー。
両サイド2本出しマフラーで、ルーフアンテナはシャークフィンではなくポールタイプ。
時折赤色灯を出し入れしながら走行していて、その後ろで快適に走行していたのですが、意外にも制限速度70km/hに対して90km/h近くまで速度を上げるシーンも見られ、速度に大きなムラがあったのが印象的(あくまでもその走りを俯瞰して見ていた時の印象をお伝えしているだけであって他意はない)。
たまたま往復共に全く同じルートだったので、ひたすら後追いで走行していましたが、その結果としての区間平均燃費が上の画像の通り。
始動後走行距離:76.9km
始動後走行時間:1時間27分
EV走行比率:73%
始動後平均燃費:32.2km/L
速度にムラはあれど、プリウスでは基本的に定速で走らせることがほとんどだったので、変に回転数を上げるようなことも無ければ、ブレーキをして大きく減速するようなシーンも少なかったため、結果としてこのような低燃費を実現。
ちなみにこちらは、トヨタオーナーズアプリ「MY TOYOTA+」のマイカーログに反映された燃費情報。
先程のエンジン停止後のメーター上に表示された燃費記録との乖離が少ないことが確認できますね。
結局は走る場所によって燃費性能も大きく変化するプリウス2.0L HEVですが、長距離移動や高速道路をメインとした中距離移動では、これだけ優秀な燃費で走ることができますし、走り方次第で無給油1,000km走行も優に達成できるかもしれませんね。