【価格は1,500万円と強気！】レクサスがサプライズで日本抽選限定50台のみとなるRC Fの特別仕様車”エンスージアスト”と”エモーショナルツーリング”を発表！但し残念なポイントも

2023-10-05

(続き)レクサスRC F Performance Packageの特別仕様車を見ていこう

引き続き、レクサスRC F Performance Packageの特別仕様車Emotional TouringとEnthusiastについてチェックしていきましょう。

特別仕様車ならではともいえる専用パーツと専用バッジを採用しているが…

特別仕様車の専用装備には、パワーウィンドウスイッチとエンジンカバーには、「Specially Assembled by LEXUS」と印字された専用オーナメントプレートと専用バッジを設定。

パワーウィンドウスイッチのオーナメントパネルは、カラードステッチに合わせてブルーカーボンを使用していますが、ウィンドウレバーなどがハードプラスチックということもあり、何だかカーボンパネルとのミスマッチ感が際立っているような…

この辺りのケチりっぷりはレクサスの良くないところだと思います。

この他にも、プロジェクションカーテシイルミを標準設定することで、今回の限定モデルならではの特別感を演出します。

Emotional Touringのボディカラーが1色のみの理由とは？そして気になる価格帯は？

ちなみに、特別仕様車Emotional Touringでは「どうしてボディカラーがチタニウムカーバイドグレーのみなのか？」という点ですが、カーボンボンネットフードにボディカラーと同色の塗装を施すとともに、リヤスポイラーにはカーボンアクティブリヤウイング(格納式)を採用しているため、余計な工数を増やさないためにもボディカラーは1色のみに設定しているのだと考えられます。

そしてEnthusiastで実現した走行性能の向上はそのままに、上質かつ洗練されたエクステリアデザインのモデルとすることで、多様なニーズに対応できる仕様となっています。

最後に、特別仕様車Emotional TouringとEnthusiastの車両本体価格ですが、どちらも全く同じ15,000,000円(10％税込み)での販売となるため、ベースとなるPerformance Packageが14,550,000(10％税込み)ですから、＋45万円アップと中々に強気な価格設定であることがわかります。