フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOX Custom(JF5)の納車後の不満!「USBメディアの選曲が分かりづらい」「スマートキーの区別が分かりづらい」など

(続き)ホンダ新型N-BOX Customターボの納車後の不満をチェック

引き続き、ホンダ新型N-BOX Customターボの納車後の不満をチェックしていきましょう。

N-BOXの9インチナビゲーションは一部使いづらい

続いては、新型N-BOXにディーラーオプションとして設定されているHonda CONNECT 9インチナビゲーションディスプレイについて。

このナビゲーションディスプレイで使いづらいポイントとしては、上の画像にあるUSBもしくはSDカードでの音楽再生時。

画像でもお分かりの通り、別のアーティストの曲を選択したい場合、ミュージックフォルダーを選択したり、アルバム名を選択・選曲することが多いかと思いますが、これだとフォルダーを選択することができないんですね。

最初私も、「えっ、どこをタッチすれば他のアーティストやアルバムを選択できるの?」と困惑しましたが、実はこの部分をタッチすれば選択可能なんですね。

選択するのは、上の画像の赤矢印の「◎(二重丸)」アイコン。

普通こんなところをタッチするなんて誰も予想しないとかと思いますし、超絶分かりづらいことを平然とやってのけるホンダ(厳密にはGathers?)は全くユーザーファーストなモノづくりをしていないようにも感じられますが、ここをタッチすることで…

こんな感じでフォルダーもしくはアルバムを選択することが可能になります。

ちなみに赤矢印がアルバムや現在選曲中のリストで、真ん中の黄色矢印がフォルダー内のリスト(アーティストやアルバム全体)、そして一番左の白矢印のSDは、音楽や動画ファイルなど全てを含めたものになります。

てっきりステップワゴンやZR-V、シビックタイプR(FL5)と共通のUI/UXかと思いましたが、意外にも統一感が無いのはトヨタのUI/UXの精度の低さと同じ匂いがします。


アイドリングストップ時の新規ウィンドウが煩わしい

最後は、音楽を再生しているときに信号待ちでアイドリングストップすると、上の画像のように「アイドリングストップ中のため、オーディオ音量を制限します。エンジンが再始動し、走行した後に設定音量に戻ります。」のウィンドウが表示され、自車が走行するまで閉じないので、あまりにも鬱陶しい場合は「次回以降表示しない」のダイアログボックスをタッチすることをおススメします。

ただ、エンジン再始動後に再びアイドリングストップしながら信号待ちをしていると、またも上の画像のような新規ウィンドウが表示されるケースがあるので、一度「次回以降表示しない」にチェックを入れたら、今後もエンジンを再始動しても表示されないように配慮してほしいところです。

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