1977年式トヨタ・ダルマセリカの改造がヤバイ…エンジンはホンダS2000、ボディカラーは日産スカイラインGT-RのミッドナイトパープルⅢに仕上げた個体が競売に出品へ!
(続き)トヨタ・ダルマセリカのレストモッドモデルを見ていこう
引き続き、Bring A Trailerに出品されている過激なトヨタ・ダルマセリカのレストモッドモデルを見ていきましょう。
インテリアもスパルタンな仕上がりに
続いてインテリアもチェックしていきましょう。
インテリアにおいては、トリム類をマイクロファイバーに交換し、シートはBride製Stradia Venus II Maziora Editionバケットシートに交換、そしてTakata製ハーネスやNRGシフトノブとパーキングブレーキハンドルも装備。
ミッドナイトパープルⅢのボディカラーに合わせて、メタル系やカーボンファイバートリムもパープルカラーにまとめられ、オーディオコンポーネントもケンウッド/JL Audio/Audisonをインストール。
コックピット周りにおいては、NRG製の3スポークステアリングホイールを採用していて手動脱着が可能。
あとは速度計やタコメーター、補助計器を含むホンダS2000のデジタルゲージや、追加でAutoMeter製ゲージが中央に取り付けられ、デジタル走行距離計は 22,000マイル(約35,000km)を示します。
エンジンスペックは不明ながらも、スーパーカー並みにパフォーマンスを発揮してくれそうだ
そしてこちらがエンジンルーム。
先述にもある通り、ホンダの2ドアスポーツカーS2000のF22C型直列4気筒エンジンをスワップし、48mmのJenvey製スロットルボディやJ’s Racing製チューブラーヘッダー、Koyoアルミニウムラジエーターを装備。
あとは6速MT(マニュアルトランスミッション)もS2000から流用されたもので、リミテッドスリップリアエンドは、カローラGT-Sのものであると伝えられています。
ダルマセリカのレストモッドモデルの入札額は?
最後に、気になるダルマセリカの2023年10月10日時点での入札額ですが、3日残しで16,500ドル(日本円に換算して約245万円)と意外に控え目。
おそらく残り1日で更に入札額もアップしてくると予想されますが、ここまで思い切ったレストモッドモデルは珍しいと思いますし、今だけでなく今後も価値を伸ばす一台になるかもしれませんね。
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Reference:BringATrailer, CARSCOOPS