トヨタ思い切ったな!一部改良版・新型カローラクロスのPVに元乃木坂46の斎藤飛鳥さんを起用。走りのこだわりだけでなく「誰と走るか」にも注力?

(続き)一部改良版・トヨタ新型カローラクロスの改良・変更ポイントを見ていこう

引き続き、一部改良版・トヨタ新型カローラクロスの改良・変更ポイントを見ていきましょう。

ルーフレールの改良・変更は特に無し?

カローラクロスで個人的に気になっていたルーフレールのガタツキについてですが、これについては特に大きな変更は無いとの情報も。

もしかすると一部改良前の対策となる両面テープにて固定するといった対応になるかもしれないですし、敢えて両面テープも使用せずにそのまま継続ということも考えられるかもしれません。

これどうなの?トヨタ新型カローラクロスのルーフレールに異常アリ!?【TOYOTA】【NEW COROLLA CROSS】【カロクロ】


新設定のブルー×ブラックシートについて

続いては、今回の一部改良で新しく設定されたブルー×ブラックの本革×ファブリックコンビシートについて。
※本革×ファブリックといっても、100%本革ではなく一部合成皮革が使用されている

このシートに関しては、上位グレードHYBRID Zで2トーンカラーを選択した場合にのみ設定が可能なのですが、思ってたようなブルーではなく、どちらかという濃色系で少しパープルが入っているような独特の色合いですね。

ちなみにこのブルー内装ですが、カラードステッチがブラックではなくホワイトのちょっとしたアクセントに仕上がっているのはグッド。

あとは本革巻きステアリングホイールにも、ホワイトのカラードステッチが縫合されていて、全体的に統一感を持たせているのは良きところだと思います。

一部改良で設定されなかった装備は?

ただその一方で、SNSなどにて期待されたヘッドアップディスプレイ(HUD)やパドルシフトの設定は無く、この点は車両本体価格を抑えたり、カローラシリーズという親しみやすいブランドイメージを守るためにも、敢えてコストがかかりそうな装備を設定してこなかったところは「トヨタも上手く考えたな」と思う所。

あとは今回の一部改良で注目しておきたいポイントとしては、新世代コネクティッドナビを搭載したディスプレイオーディオが設定されたことで、CD/DVDデッキの設定が無くなったこと、そしてHDMI入力端子がディーラーオプション設定されたことも大きな変更点だと思います。

CD/DVDデッキの利用頻度・需要も下がってきたからなのか、Amazon Fire TV Stickやオットキャストでの視聴が増えてきたことも少なからず影響しているとは思うものの、せめてメーカーオプションやディーラーオプションとして「選択肢の一つ」として残しておくのも一つなのでは?と思ったりもします。

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