他人事じゃないぞ…モデルのダレノガレ明美さんに納車されたフルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード(40系)が盗難被害に。納車後まだ2か月しか経過していない模様

(続き)トヨタ・アルファードは盗難被害ワーストランキングで、ランクルやプリウスに続く

ちなみに、トヨタ新型40系アルファード含む、アルファード/ヴェルファイアシリーズは、一般社団法人日本損害保険協会(SONPO)でも調査している通り、2022年版の自動車盗難事故実態調査・ランキングにおいてワースト上位を占めるほどに多くの盗難被害を受けています。

2022年版のランキングは以下の通りとなりますが、トヨタ・ランドクルーザー(Land Cruiser)やプリウス(Prius)に続き、アルファードはワースト3。

しかもワースト10全てが、トヨタ/レクサスに集約されていることを考えると、トヨタは盗難の対象になりやすい、もしくは盗むことが簡単なブランドというマイナスイメージが付いているため、盗難対策を実施している方も多数。

【2022年版・車名別盗難ランキング(盗難件数と構成比)】

1位:トヨタ・ランドクルーザー
盗難件数:450件
構成比:16.9%

2位:トヨタ・プリウス
盗難件数:22件
構成比:10.6%

3位:トヨタ・アルファード
盗難件数:184件
構成比:6.9%

4位:レクサスLX
盗難件数:156件
構成比:5.9%

5位:レクサスRX
盗難件数:90件
構成比:3.4%

6位:トヨタ・ハイエース
盗難件数:83件
構成比:3.1%

7位:トヨタ・クラウン
盗難件数:72件
構成比:2.7%

8位:トヨタ・アクア
盗難件数:55件
構成比:2.1%

9位:トヨタC-HR
盗難件数:43件
構成比:1.6%

10位:レクサスES
盗難件数:38件
構成比:1.5%

via:一般社団法人日本損害保険協会

盗難対策は、シャッター付ガレージやシステムセキュリティを施工した方が安心度は高いのだが…その分コストが掛かる

全く嬉しくないランキングの上位に、トヨタ・ランドクルーザーやレクサスLXがランクインしていますが、私もこれら2車種を所有していて、レクサスLX600はシステムセキュリティとなるパンテーラを搭載済ですし、シャッター付ガレージ(監視カメラ付き)でも厳重に保管しています。

一方でランドクルーザー300は、ダレノガレ明美さんのアルファードと同じく2023年8月に納車されたばかりで、システムセキュリティは近日中に搭載する予定ですが、このシステムセキュリティも納期が長引いており、おまけに施工業者も限られていて施工のスケジュールが取りづらい状況になっているため、早期的に取付けが出来ないのも問題の一つになっています(その間に盗難被害を受ける恐れがある)。

おまけに車種によっては、セキュリティ取付けに約50万円程の費用が発生するため、「約600万円~1,400万円の車両が盗まれるよりかは、約50万円の追加費用をかけて盗難対策を実装することで安心感を高める」というのも大事なのかもしれません。

「自分は防犯対策も完璧だから、盗まれることないから大丈夫」と考えることが一番危険であり、その結果としてダレノガレ明美さんのアルファードが盗まれてしまったわけですから、「できる限りの対策」は実装した方が良いかもしれませんし、駐車する場所や施設も考慮した方が良さそうです。

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