やっぱ新型Zって人気なんだな…日産の新型フェアレディZ(RZ34)でちょこっとドライブ→道の駅に停めただけでスポーツカー好きの中高年男性に囲まれる

(続き)日産の新型フェアレディZ(RZ34)の良き点を見ていこう

引き続き、日産の新型フェアレディZ(RZ34)の良き点を見ていきましょう。

外気温も一気に低くなり、タイヤの空気圧も160kPa~170kPaとかなり低くなっていた

今回120kmほどの中距離ドライブの前に、いつもの通りタイヤの空気圧をチェックしてみると、本来であれば200kPa~230kPaの空気圧が、外気温の低さの関係で160kPa~170kPaとかなり低い状態に。

ちなみにタイヤ内の空気は、温度が変化すると体積が変化するため、その結果として空気圧が変動する仕組みになっています。

夏場などは気温が上昇すると空気圧が高くなり、今回のように秋後半に入り、気温が低下すると空気圧が低くなるため、普段利用しているガソリンスタンドにて空気圧をセルフ調整することに(上の画像は空気圧調整後)。

新型フェアレディZ(RZ34)の場合、空気圧監視システム付で、おまけにすぐに指定空気圧も確認することができるので、どれだけ空気圧が不足しているのかを見える化しているのはグッドポイントだと思います。


その日の気分にあわせてメーターを変えることができるのも良き

そして新型フェアレディZ(RZ34)の魅力的なポイントの一つが、12.3インチフル液晶メーターを採用していて、3種類のメーターデザインに変更できるということ。

他のメーカーであれば、メーターデザインは走行モード(ECO/NORMAL/SPORT等)によって変化するかと思いますが、日産の12.3インチメーターは、走行モードではなくカスタマイズという意味合いで変更できるのがグッド。

「ノーマル」モードのメーターデザイン

上の画像は「ノーマル」モードのメーターになりますが、速度計は300km/hのフルスケールですし、直感的に速度や加速度、燃費、航続可能距離などを見ることができるので、個人的に普段走りする上では一番利用しているメーターレイアウト。

タイヤの空気圧に関しても、先程同様に簡易的で分かりやすいのは良いですね。

「エンハンス」モードのメーターデザイン

そしてこちらが「エンハンス」モード。

先程とは異なる立体感とリアリティを追求したメーターデザインですが、個人的にはあまり活用していません。

っというのも、加速度&速度メーターの針が見づらい上に、フルスケールメーターに比べてワクワク感が薄れてしまうこと、そして中央のフェアレディZ(RZ34)のアイコンが、プリズムホワイト×スーパーブラックルーフ2トーンしか選択できないために、ボディカラーを任意で変更できれば、もう少し気分も高まるかも?と思ったり。

但し、タイヤの空気圧は先ほどの「ノーマル」のデザインよりも立体的でテンションが上がるので、このあたりのデザインを任意でカスタマイズできたら満足度は一気に高くなるかもしれませんね。

「スポーツ」モードのメーターデザイン

そして最後は「スポーツ」モード。

新型フェアレディZ(RZ34)では、このデザインが一番見慣れているかと思いますが、燃費や平均速度などの情報を一切表示せず、走りに専念するためのモードなので、これはこれで個人的には有り。

フル液晶メーターの良さ・メリットをしっかりと活かせていると思いますし、このメーターで走り出す時の高揚感は、他の車では味わえない気分になれます。

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