えっ、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が受注再開?ヴェゼルはガソリンモデル受注終了の一方でe:HEVの納期が延期に…一方フルモデルチェンジ版・新型N-BOXは?
(続き)ホンダ新型ヴェゼルe:HEVや新型N-BOXの納期もチェック
引き続き、ホンダの主要ラインナップモデルの納期についてチェックしていきましょう。
新型ヴェゼルe:HEVの納期が遅れている模様
続いては、ホンダ新型ヴェゼルの納期について見ていきましょう。
2023年11月16日、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルの新型WR-Vが先行にて発表され、その一方で現行ヴェゼル・ガソリンG[2WD/4WD]が受注・販売終了し、2024年モデルのマイナーチェンジ版では、ガソリンG[4WD]のみの販売となることをお伝えしました。
ハイブリッドe:HEVモデルに関しては、既に受注終了しているe:HEV PLaYを除き、e:HEV X/e:HEV Zの受注は継続しているものの、どうやらこれら2グレードの納期が大幅に遅れていることが明らかに。
エリアによってはスタッドレスタイヤの準備をどうするか…というところも
私がお世話になっているホンダディーラーの情報によると、2024年1月に納車予定だったe:HEV Z[2WD]の個体が、2か月遅れの2024年3月に納車予定とのことで、更にe:HEV Z[4WD]に関しては、更に+2か月遅れとなる2024年5月に納車予定だとか。
最近では、e:HEV Xグレードの受注も増えているそうで、こちらはe:HEV Zほどではないものの、1か月~2か月ほどの納期遅れが発生しているとのことで、モデルによっては降雪時もしくは春を迎えるタイミングでの納車となってしまうため、スタッドレスタイヤをどうするか…という状況に。
ユーザーによっては、「2023年3月にズレ込むのであれば、雪解けのタイミングで納車してほしい」と依頼するユーザーも少なくは無いそうで、場合によっては真冬&積雪時のヤードに大量のヴェゼルが放置されてしまう可能性も考えれるそうです。
新型N-BOXは1か月~2か月で納車可能!しかも在庫が大量に余っている?
最後に、2023年10月に発売されたばかりとなるフルモデルチェンジ版・新型N-BOXですが、こちらは月産目標台数が15,000台ということもあり、特に大幅な納期遅れは生じていないとのこと。
しかもディーラーによっては、見込み発注分の車両だったり、在庫車として確保しているところもあったりで、グレードやボディカラーの組合せ次第では「1か月以内」で納車可能だそうです。