トヨタが中国向けに新型ピュアEVセダン「舒享空間」とSUV「悦動空間」を発表!2025年に生産&販売予定でテスラがライバル?各車名の意味とは?

(続き)広州モーターショー2023にて発表された、トヨタの新世代ピュアEVコンセプトカーを見ていこう

引き続き、広汽トヨタが発表した新世代ピュアEVコンセプトカーを見ていきましょう。

ピュアEV SUVの新型「悦動空間コンセプト」はこんなモデル

続いてこちらが、ピュアEV SUVモデルとなる新型・悦動空間コンセプトのエクステリア。

このコンセプトモデルの名称は、その名の通り「楽しい空間」を意味していて、内装は一切公開されていないものの、おそらくは車内の乗員が楽しめるような快適で充実した空間を提供するモデルだと推測。

よ~く見てみると、2023年4月に中国にて発表されたbZ Flex Space Conceptに酷似しているいことから、もしかするとより量産仕様に合わせたコンセプトカーなのかも。

本モデルも、先程の舒享空間コンセプト同様にハンマーヘッドのデザイン言語を採用していて、”フ”の字型LEDデイタイムランニングライト+センター直結式のLEDライトは概ね同じ。

そしてこれまでのトヨタにてよく見られた、フロント・リヤフェンダーモールはグロスブラックでも無塗装ブラックでもないカラードタイプなのは珍しいところ。


新世代とはいえ、トヨタの見た目はどれも同じに…?

こちらはリヤクォータービュー。

先程のクーペライクなフォルムとは大きく異なり、ルーフラインは水平基調に近いことがわかりますね。

リヤテールランプもセンター直結式の一文字ですし、今後トヨタの新世代モデルは似たようなデザイン言語が流用されることになりそうで、それこそSNSでは「マツダやアウディのように金太郎飴になる?」と揶揄されそう。

ちなみにこのモデルは、全長4,800mmと伸びやかなボディスタイルで、ホイールベースは2,900mmとハイランダー(Highlander)に近いサイズ感を持ち、テスラ・モデルYよりもわずかにロングスタイル。

一部海外カーメディアの報道によると、2024年に生産・販売を計画しているそうで、シングルモーターとデュアルモーターの2グレードにて展開され、車両本体価格は250,000元(日本円に換算して約527万円)~になると云われています。

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Reference:CARSCOOPS

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