ホンダ新型ZR-V納車後の不満!アウタードアハンドルの解錠が上手くいかない→メーカー保証で無償交換するも反応は悪いまま。電動パワーバックドアは意外と不便?
(続き)ホンダ新型ZR-V納車後の不満をチェックしていこう
引き続き、ホンダ新型ZR-Vの納車後の不満ポイントをチェックしていきましょう。
これは気が付かなかった…後席用ベンチレーションの片方から冷気/暖気が流れない
続いては、運転席メインで座っている私では気が付かなかったのですが、後席用のエアコンの吹き出し口(ベンチレーション)の片方だけ、エアコンの冷気もしくは暖気が流れて来ないという不具合が発生。
これは後席に座る子供からの指摘があって初めて気づいたのですが、なぜか左(助手席)側だけが空気が流れて来ず、右(運転席)側は問題なく空気が流れて来るんですね。
風量調整のダイヤルはもちろんMAX(上の画像はOFFになっていますが…)にしていて、それぞれのルーバーを上下や左右に色々と調整してみても、右側だけがエアコンが流れてくるのに対し、左側だけ全く流れないのはあまりにも不便。
特にこの時期は一気に冷え込んできますし、エアコン/暖房が更に恋しくなる時期になりますから、一部だけ暖が取れないのはもはや罰ゲーム…
おそらくは初期ロット特有の不具合なのではないか?と推測しますが、タイミングを見計らってホンダディーラーに持ち込んで調べていただく予定です。
電動パワーテールゲートは便利なようでちょっと不便?
最後は、ZR-Vの電動パワーテールゲート(電動パワーバックドア)について。
これはZR-Vに限らず、多くの電動パワーテールゲートを装着するモデルに言えることだと思うのですが、ちょっとした長めの荷物だったり、大きめの荷物を収納する際、ほんの僅かにラゲッジスペースからはみ出ていても手動テールゲートであれば少し押し込むような形で閉め切ることが可能です。
しかしながら、電動パワーテールゲートだと、ラゲッジスペースがはみ出ている荷物があると安全装置(挟み込み防止機能的なアレ)が働くのか、閉め切ることなく再びテールゲートがオープンするんですね。
これは安全上致し方ないことだと思うのですが、ある程度テールゲートの押し込みがあれば間違いなく積載できることでも、電動だと安全装置の絡みで使い勝手という面では不便に感じることもあるため、何れはパワーテールゲートが電動と手動で使い分けができるような構造になると、更に便利に感じるかもしれません。
以上が新型ZR-V納車後に不満に感じているポイントになります。
どれも実際に所有しているからこそ気付けるポイントであり、試乗や内外装インプレッションだけでは気付けないポイントでもあるため、ちょっとマニアックではありますが、今後も所有しているオーナーだからこそ気付けるポイントをいくつかピックアップできればと思います。