【朗報】トヨタ新型ヴォクシーが富士松工場だけでなく元町工場でも並行生産へ!京都にてレクサス新型NXがコンビニに突っ込む事故→70歳男性「車が勝手に急発進した」

(続き)レクサス新型NXがコンビニに突っ込む事故が発生

続いて、2023年12月4日の午後0時半ごろ、京都府京都市西京区松尾大利町にて、レクサス新型NXがコンビニに突っ込んできたとのこと。

警察によると、車を運転していた男性(70歳)が、近くの病院の駐車場から車を発進させたところ、コンビニに突っ込んだということです。

70歳の男性運転手は、病院に搬送されたものの軽傷だったそうで、店内にいた人たちにけがは無かったことが不幸中の幸いです。

なお70歳の男性は、警察の聴き取りに対して「いきなり車が急発進した」などと話していて、警察は事故の詳しい原因を調査しているとのこと。


本当に「いきなり車が急発進した」?それともブレーキとアクセルを踏み間違えていた?

今回の事故でちょっと気になったのは、70歳男性の乗っていた新型NXは、本当に意図せず急発進するのだろうか?ということ。

今回事故を起こしたモデルは、予防安全装備Lexus Safety Senseの最新世代で、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)によるアクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和する機能がありますし、ディーラーオプションでは、プラスサポート機能と呼ばれる急アクセル時加速制御なども備わっているため、70歳男性の「いきなり車が急発進した」というのはちょっと疑問に思うところ。

仮にプラスサポートは購入していないとして、車が急発進するような可能性があるとすれば、ドライバーがブレーキとアクセルを踏み間違えていた可能性が一つなのと、予防安全装備を一通りOFFにしていたのであれば、今回のようなコンビニに突っ込むような事故があったかもしれません。

過信は禁物!最終的にはドライバーの運転に全てがかかっている

現時点では不明な部分が多いため何とも言えない所ですが、少なからず一つ言えるのは「安全装備が備わっているからといって、必ずしも事故が起きないわけではない」ということ。

安全装備を過信することが事故につながることもあるため、操縦桿を握るのはドライバーにあるということを忘れてはいけません。

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Reference:中部経済新聞