ホンダ新型N-BOX Custom(JF5)の周りからの評価が想像以上に辛口だった件。「値段上がったのに安っぽくなったな」「素直に欲しいと思わない」等

(続き)ホンダ新型N-BOX Customが納車されてからの周りからの評価は?

引き続き、ホンダ新型N-BOX Customターボ(JF5)が納車されてからの周りからの評価をまとめていきましょう。

ほとんどの人が「先代の方が良かった」というコメント

そしてこれもやはり多かったのは、新型の内外装を評価していくなかで、必ずといってイイほどに「先代の方が良かった」とコメントしていること。

今回、実際に新型を見られた方の多くが、先代N-BOXの内外装のデザインや質感はもちろん、装備内容なども把握している方も多く、なかには先代JF3/JF4を今も所有している方もいらっしゃったので、尚のこと比較しやすかったのかもしれません。

・先代にあったシャープさとかカッコ良さが無くなった

・フロントグリルがステップワゴンやオデッセイと同じで、先代独自の個性さに比べたら新型は全くといってイイほどに無くなった

・新型は目に見えてチープでプラスチッキーな装備が多く、先代の方が高級に見える

まさかここまで先代推しの方が多かったとは…というのが本音ですが、一方でまだ新型の前期仕様ということで、これから一部改良やマイナーチェンジで装備内容や質感を高めていくのだと考えられますが、もちろんそれに合わせて車両本体価格も大幅に引き上げられる恐れもありますから、今度は「高い!」「こんなの誰も買えない!」といった声が増えてくるのではないかと思います。


軽に求めるものは人それぞれだが、やはり価格のインパクトは相当に大きかったようだ

最後は新型N-BOX Customターボ(JF5)の価格帯について。

私に納車された個体の総額は約280万円でしたが、やはりこの金額を聞いた方の多くが口をそろえて言うのが「高い!」という反応。

昨今の法規制対応による安全装備の強化や、先程の”言い訳”と揶揄された材料費や物流費の高騰などを考えると、軽自動車といえど価格帯が300万円近くまで跳ね上がるのも時代の変化に合わせた内容なのかもしれず、とはいえども「軽自動車にそんな金額は出せない」といった声も多め。

軽自動車に求めるものは人それぞれで、「高い・安い」と判断するのは「購入する人の感覚」に委ねられるわけですが、実際に購入した私から見ても「高い」とは思うものの、いざ所有してみると価格相応の乗り心地や安全装備が強化されていることは間違いないため、結果的に「購入して良かった」と思っています。

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