本物と見分けがつかない…ベトナムの若き精鋭たちが”イチから”パガーニ・ウアイラのレプリカを製作!製作期間は「500日」その完成度は世界へと進出できる職人技
(続き)ベトナムの若き精鋭たちが作り上げる、パガーニ・ウアイラのレプリカを見ていこう
引き続き、パガーニ・ウアイラのレプリカモデルの製作工程を見ていきましょう。
塗装工程も全て独学で行い、塗料も自身の経験と勘で配合しながら作り上げているそうですが、この艶感と塗装ムラの少なさは、パガーニ本社からオファーが来てもおかしくないのでは?と思えるレベル。
ウアイラのレプリカモデルの塗装が進められている一方で、基本骨格に先程のエスペロのエンジンを搭載していきます。
エスペロのパワートレインは、排気量1.5L/1.8L/2.0Lの3種類の4気筒エンジンがラインナップされているため、具体的にどういった種類のエンジンを搭載しているかは不明ですが、既に自前で製作したサスペンションやステアリングクラックなどと組合せ、実際に走行できるように組付けていきます。
配線関係や制御ももちろん全て自作。
あとはタイヤホイールなども独自ルートで入手したそうですが、テスト走行用のものを装着しているそうです。
遂にテスト走行まで来た!あとは内装の調整とウアイラのエクステリアパーツを装着するだけ!
長い製作期間を設け、ようやくここまで来ました。
テスト走行も順調で、あとは内外装を本物へと近づけていきます。
ここからはラストスパート。
メーターデザインまで本物に近づけることは難しいですが、その周りのスタリングやダッシュボード、そしてシートの雰囲気も本物そっくり。
そしてこちらが、最終のクリア塗装を施し、ホイールも本物に近いデザインに仕上げて完成。
見るからに本物と見間違えても不思議ではないレベル。
ちゃんとガルウィングドアを採用している…凄いな
ドアももちろんガルウィングドアを採用しています。
本物と見比べてみるとこんな感じ。
上がレプリカで、下が本物のウアイラですが、違いを見極めるのが難しいレベルでの完成度の高さですね。
世界で最もクレイジーなパガーニ スーパーカーを組み立てる 500 日間を完了する