【悲報】豊田自動織機の不正により、新型アルファード/ヴェルファイア/ランドクルーザー70も生産停止へ。トヨタの不正疑惑はまだまだ広がりそう?

2024-02-01

(続き)そういえば、トヨタ新型ヤリス/ヤリスクロスのガソリンモデルが「納期未定」とのことだが…?

今回の豊田自動織機のディーゼルエンジン不正とは異なりますが、個人的にもう一つ気になっているのが、2024年1月17日に発売されたばかりとなる一部改良版・新型ヤリス(New Yaris)/ヤリスクロス(Yaris Cross)のガソリンモデル。

本モデルが発売されて2週間も経過していないにも関わらず、なぜかガソリンモデルだけが「納期未定」で、ハイブリッド(HEV)モデルに関しては最大半年ほどにまで納期が延びているとのこと。

そしてガソリンモデルの受注に関しては、私がお世話になっているトヨタディーラー4店舗でも一時的に停止しているそうで、「なぜガソリンモデルだけ納期未定なのか?」詳細は把握はしていないとのこと。


SNSでは、新型ランクル300の中古車相場が再び高騰する?と賑わっているが

ディーゼルエンジン不正問題の影響により、SNSでは様々な意見が出ていますが、その中で目に留まったのがランドクルーザー300の中古車相場。

まだまだ納期が長期化しているランドクルーザー300のディーゼルモデルが再び長納期化することを考えると、ガソリンモデルの需要が伸びるのではないか? → ガソリンの中古車相場・オークション相場も高騰するのではないか?と盛り上がっているところも。

今回の違反行為は、ディーゼルエンジンの出力試験時に、量産用とは異なるソフトを使ったECUを用いてエンジンの出力性能を測定し、測定する数値が安定するようにバラつきを抑えて報告する行為が行われていたため、安全性に大きく影響するものでなく、「ただちに使用を停止していただく必要はない」とトヨタも説明。

そう考えると、既に出荷されたモデルや、登録前後のモデル、納車を控えたモデルに関しては、そのままユーザーのもとに納車されるのではないか?との見方をしていますが、この点は一度トヨタディーラーにも取材してみようと思っています。

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Reference:日刊工業新聞