三菱の新型デリカミニのココが気になる!「遮音性は新型N-BOXやムーヴキャンバスに比べて低い」「シートヒーターの効きは遅いのに、ステアリングヒーターの効きは早い」等

(続き)三菱の新型デリカミニの気になるポイントをチェック!

引き続き、三菱の新型デリカミニの気になるポイントをチェックしていきましょう。

ディーラーオプションのドライブレコーダーが時々ポンコツになる

続いては、デリカミニの純正ディーラーオプションとなるドライブレコーダーについて。

私のデリカミニでは、前後方を撮影するドライブレコーダー「DJ6-D」を設定していて、ディーラーオプションナビと連動することが可能 → ナビ上でドラレコの映像がすぐに確認できる便利仕様なのですが、一方で「ポンコツだな…」と思うのが、SDを読み取ることができずにドライブレコーダー撮影ができないときがあるということ。

しかもエンジン始動して走行中、突如ナビゲーションディスプレイ上に「SDカードが読み取れなかったため、撮影ができません」といった警告画面が表示されるため、「もしものときにドライブレコーダーの映像が撮れていなかったら…」と考えると恐ろしいところ。

他に所有するN-BOXやムーヴキャンバスでは、そういったドライブレコーダーのSDカード読み取り不具合などは起きていないため、なぜこうも定期的に発生するのかは疑問に思う所ですし、こちらも近々ディーラーとも相談してみようと思っています。


フロントウィンカーはもうちょっと頑張ってほしかったかも

最後はウィンカーについて。

これは不満というよりも、デザイン性という面で”もうちょっと頑張ってほしかった”と思うところなのですが、フロントウィンカーが非LEDで後付け感があるということ。

本モデルが発表された当初は、ランドローバー新型ディフェンダー(Land Rover New Defender)のコンパクト版(ミニディフェンダー)という印象で、フロントウィンカーはU字型LEDポジションランプが反転するタイプ?と期待されたものの、実際は更に内側のところが点滅する豆級タイプ。

開発費や予算の関係もあるとは思うものの、LEDポジションランプが反転するようなスマートなデザインだと、更にカッコ良さが増したのではないか?と思う一方で、敢えて豆球を使用してきたところは「三菱らしい」と感じるところもあったり。

何れにしても、既に多くのユーザーから愛され、マイナーチェンジでのデザイン変更が難しいモデルということもあり、仮にマイチェンで細部が変更されるのであれば、上述のような反転式LEDフロントウィンカーを候補に入れてほしい所です。

1ページ目:新型デリカミニの遮音性と静粛性は、競合モデルと比べて低い?

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