これがトヨタ新型ランドクルーザーFJ(ランクルミニ)?その見た目は武骨なランクル250風でミニマル…価格は300万円台?フェラーリが2024年に3台の新型車を発表へ

(続き)トヨタ新型ランドクルーザーFJのパワートレインはどうなる?

引き続き、トヨタ新型ランドクルーザーFJに関する噂をチェックしていきましょう。

パワートレインは大きく3種類をラインナップ?

via:Spyder7

そして、トヨタ新型ランドクルーザーFJの気になるパワートレインですが、こちらもSpyder7さんの報道によれば、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンと、排気量2.7L 直列4気筒自然吸気エンジン、そしてデュアルモーターを組み合わせて航続可能距離500kmを目標とするピュアEVの3種類がラインナップ予定とのこと。

ただランドクルーザー250のように、ディーゼルマイルドハイブリッドや、ガソリンエンジンベースのデュアルブーストハイブリッドには言及していないことを考えると、価格帯を抑えるために、敢えてHEV/PHEV/MHEVは設定せずに、既存エンジンの流用に留めるということなのかも?

価格帯は300万円台が濃厚?

そしてもう一つ気になるのが価格帯ですが、こちらはガソリン/ディーゼルモデルが360万円からの設定になるとの噂で、おそらくは現行ランドクルーザープラドの3,676,000円(税込み)~5,543,000円(税込み)を意識した価格設定になりそうなところ。

実際のところは不明ですが、ランクルシリーズとしては最もコンパクトで、最もリーズナブルな価格帯にて設定してくるのであれば、これまで以上に注目度は高くなるでしょうし、それこそスズキ・ジムニーのように幅広い層から愛されるオフロードモデルとしてラインナップされるかもしれませんね。


フェラーリが2024年3台の新型車を発表するようだ

続いてはフェラーリに関するニュースを見ていきましょう。

2023年のフェラーリの新車販売・登録台数が13,663台を記録し(前年比+3%増加)、更に2024年2月2日には、F1王者のルイス・ハミルトンが、カルロス・サインツの後任としてフェラーリのF1チームに加入したこともビッグニュースとなりました。

そして2024年のフェラーリは、新たに3つの新車・新型車を発表することを公式にて明らかにしました。

現時点での詳細は不明ながらも、ラ・フェラーリの後継モデルで、社内の開発コードネーム「F250」がデビュー予定との噂があり、更にはF40以来初めてとなる、V型12気筒自然吸気エンジンを選択せず、V型6気筒ツインターボエンジン+PHEVが設定されるのでは?との見方もあるようです。

ラ・フェラーリの後継は具体的な販売台数も明らかになっている?

ちなみにこのパワートレインは、296GTB/296GT3、及び499P耐久レースカーから派生したV型6気筒ツインターボエンジン+プラグインハイブリッド(PHEV)が濃厚とのことで、クーペモデルが世界限定599台、オープントップモデルのアベルパ(スパイダー?)が199台、そしてハードコアモデルのXXが30台のみ生産されるとの報道があり、合計生産台数は828台となるようです。

なお2024年は、クーペのみが登場する可能性が高く、生産開始は2024年末に予定されているとの噂も。

一方でハードコアモデルのXXモデルが2027年に組立ラインに投入されると言われていますが、なぜかオープントップモデルは最後の2028年にデビュー予定とのこと(オープンモデルの最終生産は2030年?)。

812スーパーファストの後継も、V型12気筒自然吸気エンジンが確定的?

そして2台目に注目したいのが、2024年春頃にデビューと噂の812スーパーファストの後継モデルとなるV型12気筒モデル。

ローマのボディスタイルでテスト走行が実施されていますが、どうやらV型12気筒自然吸気エンジンを搭載することが確定的で、ハイブリッドシステムの設定は無いそうです。

3台目は最も読めないな…

そしてこちらも気になる3台目ですが、噂などは特に無いものの、プロサングエ(Purosangue)の派生モデルか、新たなICONAモデル、もしくは特別なオーナーにだけ製造されるワンオフモデルの可能性が高そうです。

トヨタ/フェラーリ関連記事

Reference:Spyder7, motor1.coma